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おうちCoffeeの味が格段にUP!面倒くさがりの私でも淹れられるポイント3つ

面倒くさがりの私でも、おうちコーヒーがおいしく淹れられるようになった。コーヒー屋さんに教えて頂いた方法から自分的大切ポイントをメモ。

お店に入ったときから漂うコーヒーのいい香り。ちょっとしたご褒美的に買う。なぜお店のコーヒーはおいしいのか。おうちでもおいしい淹れ方を知りたい。
店主に淹れ方を伺ったら丁寧に教えて頂いた。
ポイントを押さえて淹れたコーヒーは、味に敏感な主人も、「これはおいしい」って。腕が上がった気がしたが、淹れ方を知らなかっただけ。今までのコーヒー豆さんたちよ、ごめんなさい。

私が思う 外せない大切な

ポイント3つ

☆分量 コーヒー:13g/1杯、20g/2杯
    出来上がり:120cc/杯
☆温度 80-95℃(豆により適温が違う。だいたい私は約90℃前後目標にしている)
☆最後まで出し切らない 出し切るから渋みがでる。これを意識したら味が一気においしくなった!

工程順に少し詳しくみていこう!

1.豆は可能なら直前に挽く。開封後又は冷凍保存。

鮮度がいのち。
豆は挽いた時から酸化が始まるとのこと。家で飲む直前に挽くのがベスト。ミルも検討したことがあるが、そう頻繁でないので、結局、毎回、挽いてもらう。家に持ち帰り、最初にあけるのは飲む直前。開けた後は、空気をしっかり抜いて冷凍庫保存。湿気や空気はシャットアウト!

2.粉の分量をはかる

はかりのうえにフィルターをセットしたドリッパーを置く。
1杯分なら約10g(この時購入した豆は13gが適量とのこと)
2杯分なら約20gをはかる。

13gって細か!全て四捨五入の私には驚き。いつも使うコーヒーさじがあれば、10gがどのくらいか知っておくと次回から楽。豆によっても適量が異なる。

3.お湯は沸騰後、90℃くらいに冷ます

ぐつぐつ沸いたお湯は苦みや渋みのもと。温度計で目安を知っておくと楽。豆によって、お湯の温度と豆の分量も違うことを初めて知った。温度は味の決め手のひとつだそう。確かに緑茶も冷まして注ぐ。
この時購入した豆の適温は86℃。またまた細かっ!もたもたしてる間に温度が過ぎそうな私。
せっかくなので最初は温度計を使ってみる。
ケトルで沸かして蓋を開けておく、又はサーバーに注いでる間にそのくらいに下がることがわかったのでそれ以降は測定せず。

4.耐熱の計量カップの上にドリッパーセット

一人あたり120ccをはかりたいので。カップやサーバーではなく、軽量カップか!

5.蒸らし約15秒

少し注いで15秒ステイ。これも豆によりことなるらしい。気持ちを落ち着かせコーヒーと向き合う時間。いい香りで癒される。

6.数回に分けてざーっと一気に注ぐ

意外にも一気に注いでいっていいそう。円を書いて…とか聞いたことあるけど。計量カップにお目当ての量になるまで何回かお湯を注ぎ入れる。
分量になったらドリッパーをあげる。

7.出し切る前にドリッパーをあげる

分量分が計量カップに入ったら、フィルターのコーヒーが全て出きってしまう前にドリッパーをどかす。1杯分なら120cc、2杯分なら240ccになったらOK。こうやって最後、コーヒーを出し切らないこと。渋みのもとになる。
もったいないから全部抽出…って、私は逆においしいコーヒーを無駄にしていた。

8.コーヒーカップに注いでできあがり

温めておいた方が冷めにくくてよりよいだろう。ここはその状況に応じて。

他にも注ぎ方など細かいところはあるだろうが、気軽においしくいただくには、私はひとまず3つのポイント 分量、温度、出し切らないだけはおさえておく。

今までの私は、沸いたお湯をすぐにどぼどぼ注ぐ。
適当に一人当たり大さじ山もり1杯くらいのコーヒー粉。
もったいない?と最後まで出し切る…。

そりゃおいしくないわけだわ。薄かったり濃かったり、酸味か苦み、渋みがあったり。
私に淹れられた過去のコーヒー豆さんたち、ごめんなさい…あなたたちのおいしさを活かしていなかったです。これからはおいしくいただきます。

甘いものを食べたい衝動やちょっと落ち着きたいときに、なぜかおいしいコーヒーだけでも満足感がある。

と書いてきたが、お茶の産地出身の私は緑茶も大好きだ。コーヒーも同じように大切に淹れていきたい。


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