Boston散策日記

kanon.

2021年11月21日 23:09

彼女を訪ねて、ボストンに来て早5日。

残り10日ほどしかないのかと思うと、時間があっという間！

日記がてら、ちょっくら散策記録を残そうかと。

ボストンへ来てまず驚いたのは、屋外ではマスクをしなくていいよルール。

道ゆく人の半分以上が、屋外ではマスクフリーで生活しています。

こちらは今、秋も終盤。紅葉が本当に美しく、気候も寒すぎないので、気持ちいい！！

ボストンの赤煉瓦立ち並ぶ街並みと紅葉の相性は抜群で、本当にうっとり。

そしてボストンは全米の中でも最も古く、歴史的価値が高い街（アメリカ独立戦争の発端、ボストン茶会事件…）として知られ、かの有名なハーバード大学や、MIT（マサチューセッツ工科大学）などの名門大学が集結する学術都市でもあります。街を歩いていると、学生の多さにびっくりするほど！私も今回、彼女の通う大学の寮に滞在しているのですが、全米中から、そして世界中から生徒が集まっているんだな、という感じで、多国籍な街を実感します。

この通り、ぜーんぶ学生寮！まさしく、学生の街です。

そんなボストンの学生たちを横目にテクテク街歩き開始！

・ボストンの電車（通称、ティー：T）

まずは、最寄りの駅から、電車（通称、ティー：T）に乗って、町の中心部まで出かけます。

ボストンはアメリカの中でもかなり治安が良い街ですが、電車はやはり独特の雰囲気が漂っています。夜中に一人で乗るのはなかなか勇気がいる…。

目的地である、イタリア街（ノースエンド）の最寄りで降りて…

・ノースエンド（イタリア街）

まずは、腹ごしらえ。アメリカは物価が高いため、おいそれと外食できない（ちゃんとレストランで食べようと思うと、1人5,000円は軽くかかってしまう…）&その上、味もイマイチなことが多いのですが、ノースエンドで食べた、このラザニアとピザが本当に絶品で、ため息ものでした。ラザニアは、過去一で美味しかったかも…。今回訪れたレストラン以外にも、イタリア街はたくさんの飲食店やジェラート屋さん、雑貨屋さんなどで賑わい、楽しい街でした。

腹ごしらえを終えて、ノースエンドを出て、またテクテク。

・クインシーマーケット

クインシーマーケットと呼ばれる、たくさんのお店が所狭しと立ち並ぶ、大きなフードコートに到着。

平日にもかかわらず、かなりの賑わいで、中でも一番人気はなんとSUSHI！（日本の寿司とは別物です…）その他にも、ボストン名物のシーフード、特にロブスター🦞などの店が目白押しでした。

クインシーマーケットには、フードコート以外にも、お土産物屋さんや、アパレルショップ、Sephoraなどのコスメセレクトショップなどが立ち並びます。

サワーパッチ（毒々しさ全開のグミ）人気すぎる…。でも雑貨類ちょっと可愛い…。

↑これ全部グミです…。（いやいや誰が買うねん…。にしてもSUSHIが至る所に…）

インパクト強めなお菓子屋さんもあれば、

ホリデーシーズンが間も無くということで、クリスマスマーケットが開催されていたりと、すごく楽しいクインシーマーケットでした。ちなみに、このクリスマスマーケット、かなーり広くて、セクションごとに世界観やテーマが違って、雪の世界や魔女の世界、サンタクロースの世界などなど、それぞれの部屋の飾り付けにワクワクしました。

このセーターたち、めちゃくちゃ可愛くて、レジに持って行く寸前まで買おうかと悩んだのですが、ここは大人の自制力でなんとか我慢。でも本当に欲しかった…。

・ボストン市庁舎

クインシーマーケットを出るとすぐ、重厚感抜群のボストン市庁舎に遭遇。ボストン市庁舎の前には、結婚の手続きを終えたばかりの、何組かのカップルが記念撮影をしていました。めでたい！

アイルランド移民のルーツを持つ労働者階級出身のマーティン・ウォルシュ市長率いるボストン行政は、サービスが充実していることで知られ、つい先日、市庁舎職員たちに密着したドキュメンタリー映画も公開。見に行かねば！

・ボストンコモン&パブリックガーデン

さらにテクテク歩くと、ダウンタウンの中心部に位置する、自然が美しい大きな公園、ボストンコモン&パブリックガーデンに到着。ボストンコモンはアメリカ合衆国の歴史に関わる重要スポットを網羅したフリーダムトレイルと呼ばれる散策コースの出発地点としても知られます。すぐ目の前には、フリーダムトレイルの2カ所目、黄金のドームが印象的なマサチューセッツ州議事堂がありました。（写真撮り忘れた…）