アーユルヴェーダで整う ~インド旅~
秋の空気が漂うころ。
ずっと惹かれていた、インド、スリランカへの旅がはじまりました。
人生の中で、心が動くこと、ときめくこと、わくわくすることは、人生をより豊かに動かしてくれる必要なエッセンスであるとその感覚を大切にしています。
アーユルヴェーダ、自然療法、ヨガ、インド哲学…
私の惹かれることが生まれたこの国での学び、体験は、本来の自分に戻り、自己を成長させる、とても大切な時間となりました。
そのときめきが、誰かの人生のエッセンスになれたらと、ここにその体験を綴ります。
※インド旅、スリランカ旅の2本立てでお送りします。こちらは【インド編】です。
アーユルヴェーダとは
5000年以上の歴史を持つ、インド・スリランカ発祥の伝承医学です。世界三大伝統医学の一つであり、WHOでも予防医学として正式に認められています。
オイルトリートメントのイメージが強いかもしれませんが、それは治療法の一部分。食事、瞑想、ヨガ、哲学、医学、星占術などのさまざまな方法を用いて、病気を予防し、心と体の健康を保つための知恵を学ぶ、とても奥が深い医学になります。
日常の食事や生活、瞑想やヨガから、整える知恵もあれば。アーユルヴェーダが医療として根付いている本場インド・スリランカに行けば、アーユルヴェーダ医師による本格的な治療を受けることもできます。
アーユルヴェーダ治療での変化
治療では、体・心・精神を整えるために包括したアプローチでケアを施してくれます。その過程で、その人が本来持っている魅力がどんどんと引き出されていき、「その人らしい」美しさ、輝きが内側から湧き出てきます。
アーユルヴェーダ治療を通して感じた変化は、
・体内の毒素が排出されて
浮腫がなくなり、体重が減少したり
・肩こり、腰痛、眼精疲労がやわらいだり
・心の毒素が浄化されて、穏やかで優しく
調和的バランスを取り戻したり
・新しいことの創造欲が溢れたり
・感覚がクリアに研ぎ澄まされたり
・本当の純粋な自分の声が聞こえやすくなったり
・自分らしさを好きになり
大切にすることができるようになったり
心、体、精神の乱れが整うことで感じる「心地よさ」は、とてつもなく幸せで、やわらかくて、煌めいていました。この感覚が、いろんな人に広がってほしいと、ひとりわくわくと想いを馳せています。
その人の体質や、お悩み、日々の食生活で、感じ方は全く変わってきますが、確実に今よりも「心地よさ」が広がり、より自分らしく過ごすことの幸せを感じてもらう力が、アーユルヴェーダ治療にはあると感じました。
日本でも、アーユルヴェーダの治療は受けられますが、価格が高いことや、食事や薬(ハーブ)を本格的に取り入れることができなかったり、日常の忙しさの延長線上の治療になってしまい、心からの休息をとることが難しかったりするので、思い切って本場のインド・スリランカに身を置き、治療を経験をしてきました。
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