ひとりひとりの物語

【アイルランド留学82日目】

小中高と一緒の学校に通っていた昔からの友達から、結婚することになったと連絡を受けました。

家で英語の勉強をしている最中に突然連絡がきたので、一瞬頭の切り替えに戸惑いました。

友が人生の大きな決断を下している中で、「服を着るときは『put on』なのに、脱ぐときは『take off』ってなんだよ!ややこしいな!putかtakeに統一してくれよ」とかブツブツ言っている自分は何なのだろうと、一瞬冷静になりましたが、素直にお祝いできたのでよかったです。笑

それにしても、みんな自分の人生をそれぞれ歩んでいっているんだなぁということを改めて感じました。

留学から帰って、お土産話を色々報告したら、きっと彼には「面白いなぁ」と学生時代の頃のように笑ってもらえると思いますが、もう僕の経験は彼にとっては『他人の物語』になるんですよね。当たり前ですけど。

まぁ各々の人生がたまたま交わるタイミングがあるだけで、最初から人はそれぞれ自分の物語の中を生きているんですよね。面白いような、少し切ないような。

25、6歳、このくらいから、またみんなの物語の向かう先がガラッと変わるんだろうなぁと思っています。地に足をつけるのか、どこかに飛び出していくのか。

登場人物が自分だけになったらさみしいなぁと思いつつも、もう少しだけ飛び出していたいなぁと思っています。

駄作になっても笑ってくれよ!

結婚おめでとう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?