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「これからどう生きていけばいいんだろう」という方へ


わたしは1年ほどかけてコーチングを学んでいたことがあります。
コーチングと一言で言っても内容は様々ですが、わたしは主に

「コーチング・バイブル
ー本質的な変化を呼び起こすコミュニケーションー」
(CTIジャパン)

という本に沿って勉強しました。

コーチングとは?という質問に対しては多くの方々がとても分かりやすくインターネット上で説明してくださっているので、詳しくはそちらをご覧になっていただきたいのですが、一言でいうと

「問いを投げかけることで、クライアント(受け手)を自己発見の旅へといざなっていくこと」(「コーチング・バイブル」より)です。


一般的なコーチングは「行動の変容(Do)」に重きを置いている印象がありますが、コーチングバイブルでは「自分の本質を知ること(Be)」が第一目的にあり、そこをベースに行動を変容させていくというスタイルになっているところがわたしにとっては魅力的でした。


わたし自身の経験を振り返って思うのは、人間が本質的に変容していくプロセスにおいては

・カウンセリング(マイナスからゼロへ)
・ティーチング(新しい視点を獲得)
・コーチング(問いによって自己発見を繰り返し、先へ進んでいく)

の三つの要素がどれも必要なのだろうなということです。
イメージとしてはPDCAサイクルを回していくような感じです。

(※PDCAとは
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)のことです)


また、どんな状態にあるかによって、カウンセリング要素が多い方がいいのか、ティーチング要素が多い方がいいのか、コーチング要素が多い方がいいのかは変わってくるので、この匙加減はとても重要であるように思います。


さて、以上のことから「これからどう生きていけばいいんだろうという方へ」という表題へのわたしなりの答えは、
この三つの要素を自分でバランス良く回してみる、ということです。


え?コーチングって自分でできるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞご安心ください。

今は便利な時代なので、インターネットで検索すれば山ほど「セルフコーチングのための質問集」というものが出てきます。

心が疲れたなぁと思って対処法について検索してみたり、新しいことを学んでみようと教育関連の検索をしてみたりされている方はきっと多いのではないかと思いますが、

「自分を知るために、良質な質問を自分に投げかける」というのはあまり馴染みがなく、なかなかエネルギーも必要なことなので、あまり取り組んだことがないという方が多いのではないかと思います。

ですが、急がばまわれという言葉があるように、エネルギーを使う分、ぐるぐるとならずに先へ進むためのヒントが得られる可能性がとても高いなと個人的には思っていて、とてもオススメです。


そんなわけで、頭の中が煮詰まってきたら、ぜひ「(セルフ)コーチング質問集」というワードを検索して、ピンとくる質問への答えを自分に問うてみてもらえたらと思います。

きっと、自分の中にある答えに一歩二歩と着実に近づいていけると思います。

本当に本当に「ことばのチカラはすごい」なぁと思います。


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最後までお読みくださってありがとうございました。
またお目にかかれますように^^


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