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解剖生理学 総論

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概論 骨格系 筋・筋肉系 神経系
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#まとめ

脳と体の架け橋!【神経系】が織りなす驚きのメカニズム

脳と体の架け橋!【神経系】が織りなす驚きのメカニズム

神経系概論

神経系:身体と心の司令塔

脳・脊髄が中枢となり、末梢神経が筋肉を支配

運動や休息、情緒にも深く関わる

神経のしくみを理解すれば、運動指導や施術、心身の健康へ繋がる

脳科学の俗説に騙されない

脳10%使用説、右脳・左脳神話、男女脳差異など、根拠のない俗説が多数

最新研究で否定されているものも多い

意図的な情報操作に注意し、正しい知識を身につけることが重要

脳は鍛えられる

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【筋・筋肉系まとめ】運動、姿勢、体温…私たちの体を支える筋肉のしくみ

【筋・筋肉系まとめ】運動、姿勢、体温…私たちの体を支える筋肉のしくみ

筋・筋肉系概論筋肉系は、運動指導者やセラピストにとって重要な分野です。筋肉は体重の約4割を占め、400種類以上あり、骨格筋は約400個存在します。筋肉の構造や機能を理解することで、効果的な筋コンディショニングが可能になります。

ポイント:
・筋肉は体重の約4割を占める
・種類は約400種類以上
・骨格筋は約400個存在
・筋肉の構造や機能を理解することで、効果的な筋コンディショニングが可能になる

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運動の鍵はここ!【骨格系】でわかる体の仕組みと動きのしくみ

運動の鍵はここ!【骨格系】でわかる体の仕組みと動きのしくみ

骨格系:私たちの体を支える重要な役割骨格系は、約206個の骨、関節、靭帯、軟骨から構成され、身体の支柱、運動、保護、ミネラル貯蔵、造血などの重要な役割を担っています。

作用

身体の支持: 内臓を支え、筋肉の付着点となることで、姿勢維持に貢献

臓器の保護: 頭蓋骨は脳を、脊柱は脊髄を、胸郭は肺や心臓などを保護

運動: 骨格筋の収縮によって、体を動かしたり、姿勢を変えたりする

ミネラル貯蔵:

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人体のしくみと機能を理解する!【解剖生理学入門】

人体のしくみと機能を理解する!【解剖生理学入門】

はじめになぜ解剖学を学ぶのか?

身体との向き合い方を変える:

私たちは、子孫から借りた体を預かっている意識を持ちましょう。

先人たちは生命の神秘を探求するため、解剖学を学びました。

運動指導者・セラピストにとって必須:

解剖学は、正常な機能を知る「生理学」の中核を成します。

異常を学ぶ「病理学」とは対照的に、健康な身体の構造を学びます。

解剖学を学ぶ5つのメリット:

自分の体と対話

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