橋詰牧@女性の心と経済の自立を促す令和のアンパンマン

令和のアンパンマン。好物は山と肉と笑顔。 精神保健福祉士として人の人生と心に携わり13…

橋詰牧@女性の心と経済の自立を促す令和のアンパンマン

令和のアンパンマン。好物は山と肉と笑顔。 精神保健福祉士として人の人生と心に携わり13年。トラウマやブレーキを解消するカウンセリングとコーチング、心も経済も自立したい女性の支援をします!

最近の記事

あなたの話の聴き方が人を追い詰める

相談を聞いているつもりで、結果人を追い詰めていることがあります。 こんな経験はないですか? どうもうちの子は他の子と違うかもと思った時 あなた『子どもが〇〇なんだけど、大丈夫かしら?』 と、不安になり同じ立場の子育てママや経験のあるママにまず相談します。 周りのママ友は親身になって聞いてくれるものの、 『そういうことあるある、大丈夫。そこを乗り越えれば大丈夫よ、みんなそうやって苦労してるもの』 あなた『そうだよね、大丈夫。みんな大変なんだよね』 と、初めは思うの

    • お母さんの本音の本音を大切に

      子どもがいつまでたってもおっぱい離れをしない。それもあって慢性の寝不足に陥っています、他にも原因はあるけれど、心療内科にかかるかどうか、考えている、、、。そんな相談を先日受けました。 周りの子達は乳離れしているし、周りのママたちは、数日我慢させたら自然となくなったから、そうしたほうがいいよ、と。 そう言われて頭ではそうした方がいいとおもっていて、子どもが次の誕生日がちかいのでそこまでは、、、と思っていると。 しかし、聞いていたら本音はお母さんが『自然にやめてほしい』と。

      • セックスワーカーと女性の貧困

        こんばんは、ノマドカウンセラー牧です。 性風俗が「本質的に不健全」と持続化給付金などの支給対象から性風俗業者を外したというニュース。 個人事業でやっている嬢は対象となるが、税金もしっかり払っている、風営法にも違反していない業者は対象にならない、と。 「性風俗業の国民の理解を得ることは困難だ、と。」 それ以前に。セックスワーカーという仕事を選ばざる負えない「女性の貧困」があること、それを選択せざるを得ないさまざまな「理由」があること。 悲しいことに、もちろんそこで、性暴力

        • 人生100年時代を生き抜く

          先日祖母が93になり、誕生日を祝いに行きました。 祖父母ともに入退院を繰り返しています。 私は祖父母に躾けられました。 祖母は鹿児島生まれですが、幼い頃米国に渡り帰化。当時英語が話せる日本人女性は3人で、あの翻訳家戸田奈津子さんと肩を並べたとか?本人談笑  定年70時代が来そうだけれど、20年前、既に座間のベースキャンプで祖母は70歳まで現役で勤めていました。 祖父は現在95。私の持つ資格、精神保健福祉士という資格を日本で作った人。85歳位まで、熱心に地方公演に行っていまし

          水商売を卒業したいけれどできない人へ

          心の専門家牧です。ひとり親、理由があって夜の仕事を抜けられない。夢を追いかけている。様々な夜職の方がいると思います。 私自身も20代の頃、トラブルに巻き込まれ借金の返済をするため、親とも縁を切っていましたしヘルス嬢を経験しています。良くも悪くも真面目なのと自分に負けず嫌いなので4ヶ月でNo.1になりました。 いじめにもあったし、2chでも叩かれたし、すり減った日々。 若干金銭感覚馬鹿になり、このままじゃいけないと期限を決め、今の資格を取るための学費と持病の医療費を稼いできっ

          Z世代からのダイバーシティandインクルージョン

          マーケターや一流のビジネスマンにとって今「Z世代」は外せないキーワードですよね。 高校生~24歳、生まれつきスマートフォン、SNSが当たり前、これから消費の主役になる世代。彼らの生活様式や価値観を知るのはマーケターとして当然ですが、私のような対人援助職、人事、教育に携わる方も知れば必ず役に立ちます。 ダイバーシティ&インクルージョンが当たり前? デジタルネイティブなZ世代はリアルタイムの自己表現が習慣化、インスタグラム、TikTokハッシュタグも使って、「これ、いい」と

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          ロキタンスキー症候群に生まれて②

          子宮欠損の話の続き。HIV陰性ではありましたが、特に他日常生活で何か問題があるわけではないのがこの病。普段はね。人によっては膣も全欠損されている方もいるので性行為自体が困難な方もいます。造膣手術をうける選択も。 同じ病気ではなくとも、やはり子どもが産めない身体の方は経験するでしょう。男性と付き合うたびにこの病のことを説明する必要があるのと、子どもはやっぱり欲しい人が多い。結婚もこれが原因で2回破談しました。付き合っているうちは大丈夫なんですけれどね、結婚が現実味を帯びてくる

          ロキタンスキー症候群に生まれて①

          こんばんは。牧です。4500人〜5000人に一人と言われているこの病。私自身も当事者ですが。あまりにも情報がないこと、そして、話せる人がいないのではないかと思うに至り。noteに綴ることにしました。 知らない方もまだまだたくさんいるかと思います。この病気は先天的に遺伝子異常により、子宮の全て及び膣欠損が認められる病気です。卵巣は正常にありますが子宮がないので生理はありません。  この病気については人生で何度か考えたことがありますが、今のパートナーと付き合い、生理がまったく

          自己紹介:山好き,肉好きの異色の心の専門家

          はじめまして。山好き、肉好きの牧です。 精神保健福祉士として、生活保護の現場から企業内のカウンセラー、研修講師、コラムニストと10年以上仕事をしています。 何を隠そう私は異色の経歴と稀有な経験の持ち主です。 ・借金を抱え、体を壊し、水商売をしていた時期があった ・20代は2店舗の飲食店のマネージャーそしてバーテンダー ・ロキタンスキー症候群という先天的子宮欠損がある ・そのことも原因か、LGBTQのQ、パンセクシャル これだけでも中々十分ですが、私がこの仕事に就いた理由は

          自己紹介:山好き,肉好きの異色の心の専門家