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自分をゆるめる時間が好きだし、必要って気がついた。



思い切って自分をゆるめたら、案外うまくいく

最近まで「生産性があって初めて自分に価値がある」と思ってた。
寝る前に考えることといえば、その日の初めに作ったTodo Listの達成度で無意識に自分を評価する癖があったと思う。「これをやろうと思っていたのにプラン通りに進んでいない」とか。資本主義が自分のマインドセットにまで浸透し過ぎているなーとメタに感じた。

最近は、その日の出来に関わらず「よく頑張った」と認めてあげたら、もっと生きやすくなるんじゃないかと思っている。
そう思った出来事は大学でのプレゼンだ。学期末の発表会があり、ゼミの外部の人に向けてドイツ語でプレゼンする機会があったのだけれど、私以外みんなドイツ語ネイティブで、私は日本の学部ではちょっと違うコースを勉強していたし、自分はみんなよりアカデミックではないという気持ちがあった。発表内容も結構個性的だと思った。
どういうことか、「自分をアカデミックではない、完璧に話せない、ちょっとずれているかも」と思う自分の気持ちを自分で認めて、「madoはmadoでいい」と思えるようになったら、楽になった。プレゼンでつっかえても、メモを見てもいいと思えたら、緊張せず、楽しく話せた。実際私のポスターを見にきてくれた人もいたし、彼らとの即興の交流も楽しめた。

ゆるみと踏ん張りどきのバランスを見つけたら、きっと今後もうまくいくはず

色々振り返ってみると、就職面接系で失敗してきたのも、自分をゆるめる方法を知らなかったからだと思う。日常的に成果主義で自分を見ていて、その切迫感が面接官にも伝わってたのかなーと。

それから自分をゆるめるようにしたら、人間関係もうまくいくようになっている。今までは「よく思われたい」と無意識に思っていたのか、あってから疲れたし、一人反省会もよくしていた。今では言葉に詰まってもブラックアウトしないというか、沈黙の時間も楽しめる。肩の力が抜けてクリエイティビティも自然と出てくる。

そう、既成の枠組みを外して自分を眺める。自分を解放する。大丈夫、それ以上にもそれ以下にもならないから。私は私という存在で完璧。「いい」時も「悪い」時もあって完璧。

今日はアルバイト先の候補でtrial workをしてくる。リラックスして取り組んでいいよ、って自分に自分で許可を出す。

皆さんも今日という日をリラックスして過ごせますように。
今日もいい1日になりそう。


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