あらた

自分自身に自信を持ち、向き合う

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最近の記事

就活と恋愛と自分自身の確立⑥~承認欲求~

私が上手く自分の気持ちや意見を言えないのは、もうひとつ不安に思うことがある。 「わがままに思われるかもしれない」 「わがまま」と「素直」 またこの2つも似たような言葉でややこしい。でも、この2つも喧嘩と議論の違いと同じようなもので、相手の事を考えているかどうかでまた違う。相手の行動も予測せず、自分のためだけに気持ちを押し付ける。そしてそれが過激になれば「束縛」という言葉に変わるだろう。 でも、先程書いた「わがままに思われるかもしれない」これも"わがままの一種"だ。相手は心を

    • 就活と恋愛と自分自身の確立⑤~再スタート~

      私はこの素直さを、消してしまいそうになっていた。自分を良く見せようとして空振り。この繰り返しだったことに気付いた。ありのままの自分を見せることで諦めもつくし、努力の成果だと認めることも出来る。私は小さいときから真面目に生きてきた。時間も期限もきっちり守り、決められた規則に正しく従うばかりだった。でも、それも自分自身の良いこと。それを無理に変えようとして、かえって自分の精神を傷つけるのならば、やめるべきだ。 4月に入り、何か変われた気がした。 これにしっかり気付けた事で、自分

      • 就活と恋愛と自分自身の確立④~話し合い~

        少し、恋愛の話が多く続く。 3月末、彼は就職し上京した。 最初は泣き続ける日々だった。付き合ってからこの9ヵ月間、ひたすらに支えてもらっていた。少しでも会いたい時はすぐに駆けつけ、何もかも忘れられるくらい幸せだった。それは当たり前ではない。そう思いながら過ごしたが、実際に離れてみると相当辛いものがある。 離れた後もよく電話はしてくれた。ビデオ通話で顔を見せ合ったり、声を聞いて安心感があった。それでも、やっぱりキツかった。 電話では私が良く「大好き」とストレートな愛情表現をす

        • 就活と恋愛と自分自身の確立③~視野を広げる大切さ~

          そして後日、彼にも伝えることにした。 「やっぱり、うち名古屋に残りたい」 それまで上手く本音が言えなかった私は、少し涙ぐみながら不器用に伝えた。 「あらたが決めたことなら」 彼はそのまま受け入れてくれた。私は解放された気持ちだった。偽りがとれた気がしたんだ。でも、まだ百貨店への気持ちは残りつつあったので、東京の会社も数社受けていた。 2024年3月。 選考情報が一気に公開される。情報整理に時間がかかるほど、とてつもない量だ。常に期日に追われ、何枚もエントリーシートを書く日々

        就活と恋愛と自分自身の確立⑥~承認欲求~

          就活と恋愛と自分自身の確立②~偽りの自分~

          「彼の側に居続けたい」 この思考中心で就活を進めてはいけない。これは本当にハッキリ言えること。最初の方は「もし彼と別れたとしても東京に行くことは変わらない」そう言い聞かせるばかりだった。自分を苦しめてることにまだ気付かない。 結論から言うと、私は翌年の2月までこの思考であった。もっともっと早く気付くべきだった。 8月頃から私はインターンに行き始める。地元の愛知県を始め、大阪、東京まで足を運ぶことも多々あった。もちろん、百貨店業界にしか興味はなかった。そして東京に行く………

          就活と恋愛と自分自身の確立②~偽りの自分~

          就活と恋愛と自分自身の確立①~就活の軸~

          2023年4月。 大学3年に進級。ガイダンスの日早々から卒業後の進路、そして就職の話をされる。私はこの頃、特に行きたい業界も無かったし、どうやって就活を進めればいいか正直分からなかった。 同じ時期に、新しい場所で接客業のアルバイトを始めた。地元の小さな喫茶店だ。以前にも接客をメインとした飲食店のアルバイトを2年半ほど経験はしていたので、ある程度は慣れていた。しかし、以前のバイト先ではただ料理提供するだけ…そしてたまに受けるクレームの対応…正直、嫌々バイトしてる面もあった。私

          就活と恋愛と自分自身の確立①~就活の軸~