見出し画像

テート美術館展へ行ってきました。

こんにちは。mikaです。

10月26日から大阪中之島美術館で開催されているテート美術館展へ行ってきました。

最寄り駅は京阪中之島線「渡辺橋駅」ですが、乗り換えなどが面倒なのでJR福島駅から歩いて行くことに。

歩くこと約10分。天気もよくいいお散歩になりました。

川沿いを歩きます。お散歩にはよい季節になりましたね。

いつもは思いつきで美術館へ行くことが多いのですが、今回初めて前売り券を買いました。ちょっとお安く鑑賞できてお得。
事前にリサーチしてスケジュールを立てておくのも悪くないですね。


今回の展覧会では、約120点の作品が展示されています。
所要時間は、わりとゆっくり見ても1時間ほどでした。

ただ、特定の時間帯にしか見られない展示作品(インスタレーションアートというのかしら?)もありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。


当たり前ではあるんですが、ひとことで「光」と言ってもアーティストによりまったく異なる「光」の描き方に、あらためて自然って奥が深いなと感心しました。
そして、微妙な光の強さや温度を表現するアーティストって「やっぱりすごい!」と感動しながら楽しみました。

撮影できる作品も多かったので何枚か撮ってみましたが、柔らかい光の雰囲気は写真ではうまく撮れず、実際に目で見るのが一番だなと感じました。
(単にわたしの写真の撮り方が下手という理由もありますが…)


幻想的な光が印象に残った「露にぬれたハリエニシダ」
やさしい光に誘われますね。すごく繊細で柔らかいのに緊張感のある空気を感じます。

ジョン・エヴァレット・ミレイ
「露にぬれたハリエニシダ」


噴火の凄さと熱が伝わる…。すごい迫力。

ジョゼフ・ライト・オブ・ダービー
「噴火するヴェスヴィオ山とナポリ湾の島々を臨む眺め」


爽やかなそよ風が吹いていそう。天使の梯子っぽい光も素敵です。

ジョン・ブレット
「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」


とても幸せそうな情景に思わず笑顔になってしまった作品。光の入り方も素敵です。愛情を感じられる絵画って本当にすごい。

ウィリアム・ローゼンスタイン
「母と子」


大好きなハンマースホイの作品。
今回、これが見たかったんです。もう一つハンマースホイの作品が展示されていましたが、そちらもすごかった。(ボキャブラリーが不足…)
静寂が感じられる冷たいような、暖かいような光と空気感が絶妙です。
うまく言葉にできないけど、とにかく好き。

ヴィルヘルム・ハンマースホイ
「室内」

2024年1月まで開催しているので、時間があればもう一回足を運んでみたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

今はサポート不要です。もし必要なときがあればお願いするかもしれません。その時にはよろしくお願いします。