この考えで行けば大丈夫!!三土手大介が教えるトレーニング計画に対する考え方

そもそもトレーニング計画は立てた方が良いのか?

まず最初にトレーニング計画は立てた方が良いのかという事から考えていきましょう。

私は今まで25年以上、多くのパワーリフター、ベンチプレッサーを見てきましたが、トレーニング計画については様々なタイプがいました。

・まったく計画を立てずにその日の気分でトレーニングしていてチャンピオンになった人。
・綿密に計画を立ててチャンピオンになった人。
・ざっくりとした計画でチャンピオンになった人。

実際にどのタイプもいました。で、その割合はというと、無計画は数パーセント。計画有りは残りです。この事からもわかるように無計画で成功する確率はかなり低いです。

ですので、やはり高みを目指すのであれば計画的なトレーニングは避けては通れないというのが現実でしょう。

ところで、計画的なトレーニングやトレーニングルーティンの正解はあるのでしょうか?
私はトレーニングメニューは食事と同じようなものだと思ってます。つまり、人それぞれです。

そう言ってしまうとここで話は終わってしまいますが(笑)、唯一これ!って言うものは存在しないと思います。

しかし法則はいくつかあります。その法則に則った上で人それぞれと言った方が正解かもしれません。

それらの事を踏まえてこれからの内容を見て行ってください。


どのように計画を立てるのか? 

計画を立てる前に今の自分の現状を把握しましましょう。

・どのくらいのレベルやトレーニング年数なのか?
・フォームはどうなのか?
・怪我や痛みは無いのか?
・試合などに対してどの時期にいるのか?

これらの状態に応じてトレーニング計画は当然変わってきます。


ここから先の目次です。

・どのくらいのレベルやトレーニング年数なのか?
・フォームはどうなのか?
・怪我や痛みは無いのか?
・試合などに対してどの時期にいるのか?

トレーニングは常に1キロでも重く、1回でも多く?

マックスに対してどのような考え方で行くか?
 ・超初心者のマックスに対する考え方
 ・初心者のマックスに対する考え方
 ・中級者のマックスに対する考え方
 ・上級者のマックスに対する考え方
 ・減量中のマックスに対する考え方
 ・身体に違和感がある時のマックスに対する考え方
 ・怪我をした時のマックスに対する考え方
 ・怪我から復帰後のマックスに対する考え方
 ・伸び悩んだ時のマックスに対する考え方
 ・試合を控えている時のマックスに対する考え方

どうせ伸ばすなら身体に負担の少ない方が良い

計画的なトレーニングはどのように取り入れて行けばいいか?

セット数やレップ数の設定を考える

ざっくりサイクルの作り方

綿密サイクルの作り方

 一般的なサイクルトレーニング例

メモリセットの活用方法

補助種目についての考え方

サイクルとサイクルのつなぎ方

最後に・・・


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