三重大学で世界初の「忍者マスター」が誕生!〜学問と地域振興の新時代〜

「忍者学」の修士号で「Master of Ninja」ってめちゃくちゃカッコえぇやないかー!!
冗談みたいなほんとの話。

三重大学は2017年に『国際忍者研究センター』を設立。同教授の山田先生のYouTubeでのお話では、以下の目的を持つそうです。

・伊賀地域を中心として忍者に関する教育研究を推進し、その成果を広く国内外に発信することにより、国際的な忍者研究の拠点として機能するとともに、伊賀の地域創生に資する

・忍者や忍者の史資料に関するデータベースの構築、調査研究。忍術書の内容を科学的に実験検証。文系理系の各専門分野の教員が協力して研究活動

ガッチガチのガチです。


地方に置かれた研究拠点による地域創生は、つくば市の例が有名でしょうか。『筑波研究学園都市』として1960年代から開発が進み、現在では筑波大学やJAXA筑波宇宙センターを筆頭に、すっかり科学都市のイメージが根付いています。悪の組織ではありません。(ネタが分からない方はソーリー!)


また、山形の鶴岡には慶応大学の『先端生命科学研究所』が2001年に設置。以降、多くのバイオベンチャーが誕生し、人の代謝物解析を専門にした「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ」は上場も果たし、人工合成したクモの糸による新素材研究が専門の「スパイバー」などは特に注目を集めています。

また、こちらの記事のように、創設からの20年近くで環境はずいぶんと変化しているようです。

このサムネイルの美しい建物は『SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE (庄内ホテル 水田テラス)』だそうで、時下の情勢に目を向けなければ、かなりの発展があったことでしょう。

所長の冨田教授のコメントから引用すると、

賛否両論はあったとしても、世界で誰もやっていない、エキサイティングな研究をする。その研究をしたい人は、鶴岡に行くしかない――そんな場所になるようにと考えていけば、自ずとあるべき姿が見えてきました

とのことで、地方都市であろうと、引力になりうる尖った何かを生み出すことで人を惹き付けることができる、というメッセージがあります。

そして以下の記事からは、

本当は日本にもパイオニア精神を持った若者は多くいると思うが、彼らを先生や教育、周りの大人が平凡な優等生にしてしまっている。慶應先端研では『普通』はゼロ点だ。普通で優等生的なことはやらない。僕らは人がやらないことをやる。前例がないから失敗するかもしれないが、それは社会にとって必要な失敗です

あああああああー!なんて最高なんでしょうね!
本当にその通りだ。普通に収まりたい人はそのままでいいのだけど、普通で収まらない人をそこに甘んじさせてしまうのは違う。

そして、スパイバー代表の関山さんはこう言います。

東京から離れていることで、中途半端な気持ちを持った(ある種の)ミーハーな人は来ません。スパイバーに応募してくる人は、本当にスパイバーで働きたい人だけ。

このスクリーニングはガチですね、人材業界にいたから余計に分かります。

いい人材を集めて、いい人材を育てる。このサイクルがイノベーションを生み出し、次の世界を支えるテクノロジーを創り出すことに繋がる、と。


と、ちょっと熱くなりすぎましたが、話を戻して、忍者の三重大学はこういった学際的な分野での研究拠点として、次の研究学園都市になるかもしれません。

世の中、どうも"人と違う人"になることを避けるという空気が強いんですけど、そんな空気は情熱で吹き飛ばして、新しい道を切り拓いていける人が増えてくれるといいなぁと思います。

最初の記事の三橋さんも45歳、何歳だって挑戦していいし、何にだって挑戦できる。ボーッと生きてるとチコちゃんに叱られますよ!


なお、関連して検索していて、最高にテンションが上がったのはこの記事です。

どういうこと?って話よねwwww
これは納得の満点ですよ、一読の価値ありです。


いやー世の中にはワクワクすることがたくさんありますね!

さ、勉強しよう、勉強!!

それでは、これにてドロン。

なんてね。


お付き合いいただき、ありがとうございました。

お相手は わたくし
納木 まもる  でした。

次回も楽しんでもらえますように。

末尾ハンコ

<編集後記>
もらえる学位は「人文学修士」っぽいのはご愛嬌。
忍者、好きだったんですよね、子供の頃。
『忍たま乱太郎』に始まり、『忍空(漫画・アニメ)』『天誅(ゲーム)』『バジリスク〜甲賀忍法帖〜(漫画・アニメ)』などなどと。なぜか『NARUTO』は入らない。

山田風太郎先生の『忍法帖シリーズ』には、いつ手を出そうかというところでございます。
冒頭にリンクを貼った、三重大学山田教授のYouTube動画は、ある意味必見です。真面目な顔して出オチはやめて欲しい。そのまま真面目に話すのはもっとやめて欲しい。大好き。
ご興味あれば以下からどうぞ。


読んでいただいてありがとうございます。貴重な時間をいただいていることは自覚しつつ、窮屈にならない程度にやっていきます。