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子育ての悩み! ー 条件付きの愛情から自由になるー

子供の成績に一喜一憂してはいけない。
誰もが知っているが、なかなか難しい。

「成績が良ければ安心、低ければ心配」

そんな思考は子供の成長を阻む可能性がある。これは、子供が挨拶をしたり、ご飯を残さず食べたり、学校に行ったりすることに対する親の反応と同じ。

子供は「~を達成すれば認められ、そうでなければ愛されない」と思い込んでしまう。そんな思考を無意識に育ててしまう。

これは、親が子供に対して「~できているあなたは認めるけれど、そうでないあなたは世の中でやっていけないからダメだし直さないと…」という【条件付き・正解主義】の愛情を示しているから。

しかし、親がそうなるのも無理はなく必然的なこと。むしろ、親もそのようになるべくしてなっているので、ある意味”被害者”である。親も子供も、幼児期の段階から、その脳の感じ方・捉え方のクセを習慣化している。

つまり、親も子供も脳のクセを習慣化している。家系的な思い込みであり、ビリーフである。成績に一喜一憂するのは悪いことではないが、条件付きの愛情は子供に悪影響を及ぼすことに、まず気づきましょう。

個人や家族のビリーフの解放は極めて重要なこと・・・・。メタファで言えば、ブレーキを踏みながらアクセルを踏み込んで走る車と同じこと。

「今」の成績に一喜一憂する前にチェックしたいことは、成績が高くても低くてもありのままを受け止め、子供が前向きに目の前のことに取り組めるコミュニケーションや声かけができているかどうか。

子供の成長を見守る親として、これを心に留めておき、成績だけでなく、子供の本質を見つめ、成長を見守りましょう。

今日のアファーメーション

私は子供の個性と能力を認め、その成長を無条件で愛し支えます。