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最新科学に基づいたスマホ活用その2~科学的に正しいSNS&ゲーム時間の減らし方!~

1 はじめに
前回に引き続き、スマホの活用についてお話します。私たち親世代は、子どもたちをスマホやSNSから遠ざけるべきだと考えがちです。確かに、ゲームの中毒性など、注意すべき点は多いです。

しかし、最新の科学研究によれば、スマホやSNSを適切に活用することで、子どもたちの可能性を広げることが示唆されています。今回は、その科学的根拠に基づくスマホとSNSの使い方について、学んだことと気づきを共有します。

2 科学的に正しいSNS・ゲーム時間の減らし方
スマホやSNSの使い方を科学的に見直す時、大切なのは完全禁止ではなく、適切な使い方を家族で話し合うことです。
(1)まず親子でSNS契約書を作る
使用時間や新しいアプリを使う際のルールを一緒に決めることで、子供も自発的にルールを守る意識が芽生えます。
(2)次に、スマホ時間は少しずつ時間を減らす
例えば、3時間使っていたら2時間45分というように、15分ずつ徐々に減らしていきます。これにより、小さな成功体験を積み重ね、子供の自信につながります。
(3)そして、減らした時間で別のことで代替する
減らした時間は心の栄養になる活動に使います。人間には「繋がり」「有能感」「自発性」という3つの心の基本的欲求があるそうです。例えば、減らした15分で家族と散歩をすれば「繋がり」が深まり、読書をすれば新しい知識を得て「有能感」が育ちます。また、自分で選んだ活動をすることで「自発性」が育まれます。
(4)最後に、スマホは別の部屋に置く
同じ部屋にスマホがあるだけで集中力が下がるそうです。勉強や読書の時はスマホを別の部屋に置くだけで、集中力が上がり、効果的な時間の使い方ができます。

3 学びと気づき
今回の大きな気づきは、科学は私たちに新しい視点を与えてくれるということです。スマホやSNSは、使い方次第で子どもたちの心を満たし、21世紀型のコミュニケーション力を育てる素晴らしいツールになるということです。

ダメだダメだと禁止するのではなく、"こうやろう"と親子で一緒に学び行動する。これが、科学が教えてくれる新しい子育ての形なのかもしれません。やはり、テクノロジーは禁止するものではなく、賢く活用する方法を子どもたちと一緒に学ぶべきなのです。

4 今日の確信設定アファーメーション
私は今日からスマホを味方にします。子どもの可能性を広げるツールとして、親子で一緒に学び、親子で一緒に成長します。