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英検1級 ライティング対策

ここでは英検1級に1番初めに行うライティング対策はどのように行うべきかという点で書いてみます。ライティング向上が日々の業務で使う英語力の向上にも間違いなく貢献してきましたので試験の為の英語の枠は越えられると思います。
2024年度1回からは要旨が加わるので少し傾向が変わります。


1.最初にお勧めの参考書ジャパンタイムズ

英検1級 英作文問題完全制覇を使用して、先ずは日本語をみて英語に訳す作業をしました。1題25分を目標にすると良いでしょう。1題を1通り書き終えたら模範解答との差を把握する作業にあてました。
こういった書き方もあるんだや、日本語を直訳しないでこういった表現にすると平易な文になるのかと目に鱗でした。
高度な単語や構文は使われていないのにしっかりとしたエッセイ見本となっているのでそこから盗めるものは全て盗みました。
今でもaside from〜, vice versaなどの表現は自分の引き出しからでも出せるようになっております。デメリットとして、テーマが同じものは書きやすいのですが、少しテーマがずれると応用力が問われるので中々点数に結びつかないなという事態になりかねないです。

2.過去問から出題傾向を把握

上記1の参考書からライティングの基礎力をつけた後、実際に過去の出題傾向を把握して自分なりに解いてみることが重要です。
模範解答は非常に高度な内容で書かれている為、9割以上目指す人向けと割り切った方が良いです。過去問の問題に対応できない時はネットで調べました。時事系はロイターや、生物系はナショナルジオグラフィック、医療系はMedical NewsTodayなどで調べました。今ではchatGPTがあるので、エッセイのBodyの構成のヒントや参考にする事もできるでしょう。
話しを戻しますが過去問の解答例はエッセイの展開などのロジックや書いてある内容くらいは把握できる必要があります。出題者も鉄板の参考書ではカバーできない出題傾向に近年はなっている気がします。

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