我が子が生まれて 未来は決まっているのでは?と感じた
とってもお久しぶり
野風はる(29)です。
20代後半はいろいろなことがありました。思い返せば2020年5月、世間は未知のウイルスに対してステイホームという手段で戦っていた頃です。
私のお腹の中では、小さな小さな心臓が鼓動を始めました。
貝殻を耳に当てた時に聞こえるようなザーという音。そこに一定のリズムがあり命が刻まれ始めたことを知ると、数週間と嘔吐を繰り返す生活がスタートしました。
今でも不思議ですが、我が子を育て始めて数週間で感じた感覚があります。
それは先祖代々、過去から未来の時間軸があり、その先頭に自分が立っているという事実が、実は間違っているのでは?という感覚。
本当は、この子が生まれてくることが先に決まっていて私達(夫と私)が出会ったのではないか?
過酷な出産を終えて体力が落ちきった私は2,3時間睡眠と新生児がいる生活の中で宇宙とつながってしまったようです。
でも、それを感じた時にスッと肝が座ります。
『どんな道のりでも、たどり着くところに辿り着くようにできているから進みたいように進みなさいよ。』と我が子(宇宙)が語りかけてくる。
スピリチュアルな話をしたいわけではなくて、本当に感じた感覚を残しておきたいだけなので、もう少しだけフラットに付き合ってください。
それを感じると、未来が決まっていてるのなら私の存在は既に肯定されている事になるな。と思って
辿り着く先は分からない。でも私が私を好きで居られる場所であって欲しいと思いました。
人間をひとり生んだくらいでは、私が私を愛する気持ちはちっとも減らないことも分かりました。
これから進む道は、いつかの自分やご縁をもらった誰かを励ますことになるかもしれない。
だから20代後半に私が歩んだ道のりを、記憶が生温かいうちに残せる場所を作っておきたくなりました。
少しずつ手元にあるメモを、整えていくのでお付き合いください。
最後までお読みいただき有難うございます。
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