商品開発　予算の決め方🖋

こんにちは、ノジーです。

今回の投稿は予算編成についてです。
皆さんは、新しい商品の開発を行う際、予算をどう決めていますか？

もしかすると、下記の様な決め方をされてはいないでしょうか？

・前作の予算を踏襲している
・前作より良いものを作りたいため、単純に倍にしている
・大体の感覚で決めている

上記のような決め方は危ない決め方になります。

なぜでしょうか。
それは、「需要の見込みを加味していないから」です。

通常、商品開発を進めるにあたって、どのくらい売れそうか。をなんとなくでも考えると思います。

そのなんとなくでも考えることがとても重要です。
試算の結果を今回の開発計画に入れて、何にお金を使うのかをピックアップしたのちに、最終的な予算金額を確定させる。という認識が良いと思います。

つまり、順番でいうと、

１、商品企画・開発を考える
２、大体のターゲット層を決め、需要試算をする
３、開発ステップにおけるコストポイントをピックアップする
４、資金繰りと相談し、最終予算金額を確定する

企画・開発はやる気に満ち溢れ、勢いで進めていくことも多くあります。
それ自体は悪いことではないと思っています。

しかし、いざやってみるとコストがすごくかかってしまい、費用対効果が見込めないことがあるのも現実です。

勢いと計画性を持ち合わせて、より良い新商品の企画・開発を行いましょう！