新しい自分を生きる勇気
2021.10.24
一日を一生として生きる。
朝起きるたびに、思うことだと以前書いた。
ただ、これ自体なかなか難しかったりする。
人それぞれに、「一日一生」という言葉に込める意味は違うと思うが、
ここではとっても個人的な話をする。
私は、目覚めた瞬間にまた新しい命をもらったのだから、
理想を言えば、昨日までのこと(過去は不確かな存在と仮定して)を全てリセットした上で、有難いと思ってはじめたいのだ。
そんなことは言っても、昨日洗い残した食器はシンクにあるし、
出した洗濯物がきれいさっぱりなくなっているような魔法のような話ではなくて、
「感情・こころ」の話である。
なぜ、難しいか...
今日のキーワード「覚悟」
昨日までの、怒りや悲しみ、こころを揺さぶられるような出来事。
それらを手放して、自分自身で昇華する覚悟があるかないかだ。
全ての出来事に絡みつく感情は、その後の行動に影響する。
人によって、おんなじ出来事でも感情には違いがある。
だから、それぞれの行動パターンが出来上がる。
問題は、その出来事とセットになっている感情をどう整理するかである。
他者が絡むとさらに、厄介になる。
ここは他者と自分を区別しているからこそ、妙な責任感が湧いたりしていわゆる「大きなお世話」を焼いているにすぎないと瞬時に気づけるかどうか。
つまりは、朝のリセットができないのは「今」を生きていないからだ、ということになる。
どれだけ、その瞬間の自分の感情に責任を持てるか。
良質な波動を出せるか。
まだまだ修行が必要であり、今日目覚めたということは、私にはまたそれに挑戦するチャンスが与えられたということ。
あとは、勇気を出して覚悟を決めるだけ。
感謝。
(一番波動の良いエネルギーとは ”感謝” である。)
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