スペイン流クリスマスのプレゼント。レコードのひばりくんと少年少女。

今年の私のクリスマスプレゼントは銀杏BOYZのレコードでした。
ずっと欲しかった『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』のレコード。

去年RECORD STORE DAY JAPAN 2020の限定アイテムとして再発盤されているのを知ってどうしても欲しくて、早々に用意し、子供たちに見つからないようにずっとクローゼットの奥にしまってありました。

スペインのクリスマスは期間が長く、一番重要な日は1月6日のキリスト教の公現祭の日。通称“東方三博士の日”と呼ばれています。

イエス・キリストが生まれたとき、東方から三博士が生まれたばかりのイエスに1月6日の朝にプレゼントを持って行ったという話しから、
その日に三博士（メルキオール・バルタザール・カスパール）からプレゼントを貰ってクリスマスが終わります。

前日の夜に窓際に家族分の靴を置き、飲み物とお菓子をスタンバイ。
いい子にはプレゼント、いい子でなかったら炭が届くという言い伝え。
その日が近づくと毎日せっせとお手伝いをがんばっていた子供たちの頑張りが届いたのか、当日の朝には無事家族全員にプレゼントが届いていました。

『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』のレコードのジャケットは江口寿史さんが週刊少年ジャンプで連載していた
漫画『ストップ!! ひばりくん!』のひばりくんが描き下ろされたジャケット。

私は『ストップ!! ひばりくん!』の漫画はリアルタイムで見ていません。
峯田君の初恋がひばりくんだったとブログに書いているのをよんで、ネットで探して漫画を購入しました。
ほぼ同年代の私は自分の小学生時代を思い返し、あの時の男の子達がひばりくんに恋しているのを想像してなんだか可愛いなぁと思い、タイムスリップしたような気持ちになりました。

思い返してみると私も学生時代は『別冊マーガレット』を購読していて『イタズラなkiss』の入江君に憧れていました。

そんなことを色々思い出し、一瞬であの頃の気持ちを思い出させてくれる銀杏BOYZのレコード。最高です。もちろん曲も。

『ストップ!! ひばりくん!』をいつか読んで欲しいと思い、息子の勉強机にそっと並べています。

私も最近また改めて『イタズラなkiss』を読み返していたら娘が早速見つけて読みだしました。

子供時代って本当に素晴らしい。そしてあっという間に過ぎてしまう。放課後に畳に寝転んでぼーっと漫画を読んでいた時が自分にもあったんだなぁ。

何時の時代も変わらない少年・少女達。
あの頃の自分と、これからの子供達の姿を重ね合わせて、みんなが幸せな子供時代を過ごせるようになって欲しいなぁと思います。

レジェスマゴスもサンタクロースも、子供達の為にこれからもよろしくお願いしますね。

RADWIMPSの「週刊少年ジャンプ」　グッときます。