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EAPの始まりと大切なポイント(前編)

EAPはアメリカを発祥としています。もともと職場で飲酒行動という問題を抱え、そこから回復した人々によって作られた「OAP」や「AA」といった自助グループから、自然発生的に生まれた仕組みです。

OAPカウンセラーは、アルコール依存症からの「回復者たち」だった
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回復者たちであるからこそ、飲酒問題による仕事の生産性低下やアルコール依存の否認行動に対し、「建設的直面化」が可能だった。
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問題を克服した人→「先をゆく仲間」
現在問題を抱えている人→「後に続く仲間」
互いに支え合う相補的関係
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医療や学者などの専門家に頼ることなく、カウンセリングやミーティングで、問題を自ら解決できることを実証した。

日本でも、各種依存症やメンタル不調からの回復を目指す人々のグループ「自助グループ」は存在します。が、米国のように EAP として活動が発展することはありませんでした。

・Alcoholics Anonymous of Japan,AA (無名のアルコール依存症の会)
・断酒会
・NABA(日本アノレキシア・ブリミア協会)
・DARC(薬物依存症リハビリテーションセンター)
など

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