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多重関係は倫理違反。

カウンセラーは
相談者であるクライエント
との関係

つまり、

カウンセラー
(専門家)

クライエント
(相談者)

という
専門的契約関係
以外の関係を
重ねることは

カウンセラーの
倫理観に反する
と考えられています。


なぜならば

カウンセラーと
クライエント以外の
関係性を重ねることで
(多重関係)
多くは利害関係を
生み出す可能性が
あるからです。

例えば、
カウンセラーが
上司で
クライエントが
部下だと
した場合…

人事評価や
人事考課に
影響があるかも…
と考えて

部下は
上司に
相談できない
(隠してしまう)


信頼関係が
構築できないだけでなく

問題の本質が
解明できない
(アセスメントが
 成り立たない)
からです。

直接的に述べるなら

「カウンセリングとして
 成り立たない」

ということになります。




カウンセラーは
多重関係は望ましくない
(二重役割な望ましくない)
のです。


※倫理観
 …倫理、つまり、
  人として守るべき
  善悪や是非の判断や 
  判断基準
  についての
  捉え方や考え方を
  意味する言葉

 …倫理=人間が守り行うべき道
    =人間として社会的に守るべき規範



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