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にほんごの話
和合さんは福島で高校の教師をしながら詩を書いている人だ。
原発事故の時につぶやいた詩が話題になり過ぎたことには
違和感もあったらしい。
国語教育の話から始まるのだが
なぜ「日本語」と言わず「国語」というのだという疑問に共感した。
「日本語」としようとしたら反対しそうな人がいるのだろうと
谷川さんも言う。
なんていうか、夫婦別姓を反対している人と同じなのでは と納得してしまいそうだ。神がかり的な何かがありそう。
この国際社会で「国語」という言い方ってナショナリズムということでしょうに。
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詩や古文や漢文に関わる国語的な覚悟というか文化に対する志の低さ
なんて言葉は使っていなかったかもしれないが
そういうものが「教科書」にないという話をしていた。
詩人ならではの覚悟は学びたいと思う。
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