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精神医療って、西洋医療の中でも、一番闇が深いと思います。

他の病気は西洋医療ビジネスに絡めとられても、なんとか自力で脱出することができます。
でも、精神医療ビジネスは、一度絡めとられると、蟻地獄のように、二度と抜け出すのが難しい構造にもなっています。

そのあたりは、こういう本などを読めばよくわかります。


そもそも、精神の問題を3次元的なアプローチで、解決できるというのが、科学をわかっていない証拠です。

下図のように、肉体と精神は別の次元に存在していて、相互に関わってはいますが、肉体より次元の高い、精神体(Mental Body)を、肉体からのアプローチで変えるのはかなり難しいのです。

この西洋医療ではどうやっても解決しにくい精神の問題を、高い確率で解決している方法があります。

それが「オープンダイアログ」、つまり「開かれた対話」です。

医者と患者という1対1の対話ではなく、関係者を含めた3人以上で輪になって、どんなことに困っているのか、何を話したかったかなど、対話を中心に据えた取り組みになります。

発祥の国、フィンランドでは、それまでの投薬治療から対話形式にしたところ、実に8割の患者さんが回復し、職場復帰するなど、大きな成果を上げています。

素晴らしい、対話の力です。

日本のお医者さんでもフィンランドに現地視察に行き、「オープンダイアログ」を2015年から取り入れている方がいます。なんと、薬を処方する量は、10分の1くらいに減っているそうです。


そもそも、精神的な課題も、人生の課題であり、投薬で万が一治ったとしてもあまり意味がありません。
対話を通したり、人生経験を通して、自分の力で解決していってこそ、与えられた課題が意味をなしてくるのです。

とはいえ、「対話」の力はすごいですね。
ノルウェーのノーベル平和賞記念館で、歴史上の紛争を解決してきたのは、武力ではなく、唯一「対話」だけという学びをしてきました。

大規模な戦争だけでなく、人間関係のもつれだけでなく、個人の精神的なトラブルも解決してしまうのが、「対話」の威力です。

何かトラブルが起きたら、「対話一択!」

職場の問題も、学校の問題も、家族の問題も、パートナーの問題も、解決できるのは、「対話一択」です。

このことを肝に銘じて生きれば、、この先の人生をとても過ごしやすくできることでしょう。


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