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Nobu-Oh
2024年5月26日 16:25
自転車で風を切って走る。道は舗装されてはいないものの何の問題もなくペダルをこぐ。先ほどまでとは違い、最小限の荷物で身も心も軽くなりぐんぐん進んでいく。気がつけば景色は草原から建物に変わっている。徒歩では時間がかかりそうだったが、自転車を使うことであっという間に街の中心と思われる場所まで着いたようだ。宿や食堂と思わしき看板を眺めながら考えた。『本当ならこの辺りまでバスで来るはずだ
2024年5月19日 16:01
ひたすら道を歩く。少しずつだが雲が増えてきたおかげで、夏の日差しが和らいで歩きやすくなった。しかし、いまだに街らしい景色は見えてこない。視界に入ってきた建物といえば民家と思わしき建物のみ。とはいえ久しぶりに建物を見た。一本道とはいえあとどのぐらいで街につくかは予想ができない。店や食堂なら腰を下ろせるかと思い、なんとなく視線を向けてみた。残念ながら民家だった。玄関先のベンチ
2024年5月12日 15:25
見渡す限り田んぼ・畑しかない一本道をただ歩いている。空は晴れ渡りとてもいい天気。青空に白い雲が映えている。白い雲を見ながら風に吹かれているとあの曲が頭の中に流れていく...『宿はあるのかな...』バックパックを背負い、私はひたすら一本道を歩いていた。*****パークセーからワットプー遺跡に行くために、遺跡近くの街【チャムパーサック】へのツアーを申し込んでいた。早朝、宿
2024年5月5日 17:56
パークセーでの一日はとても有意義なものであった。朝食は街歩きも兼ねて外に出ると目に入ってきた食堂で済ます。それなりに人がいたので入ってみたが、サワンナケートと同じように麺の店だった。ラオスの朝食は麺が一般的なのかな?そんなことを考えながら注文を済ませ待っている時に周りの様子を見ていると、皆同じように出てきた丼に何かをかけている。同じ小瓶がテーブルに置いてあるので見てみるが、なん