nw(絶賛執筆中)

日々思ったことを 文章書いてる以外はただのスモーカー

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マガジン

  • 自己紹介

    物心ついた頃から、現在までの経験をエッセイ風に書きました

最近の記事

野生のフクロウと仲良くなった話

5.6年前の話になります 昼間、新宿の駅近くを歩いていたら、 歩道の隅に20人ほどの人だかりが出来ていました 人だかりの目線の先を追ってみると、 都会のど真ん中で、フクロウが一羽、歩道に降りたってキョロキョロしています 人に囲まれて怖かったのでしょう 少し怯えた様子です 通りかかった警察官に、人だかりのうちの一人のおじさんが 「このフクロウなんとかしてあげてよ~」と言いました 警察官は「さっきも言われたけど、それは業務のうちに入らないから!」と冷たく言って去っていきま

    • 三つ子の魂百まで

      三つ子の魂百までって言葉聞いたことありますか? 3歳の子供の性質は、100歳になっても変わらない、持って生まれた性格は、生涯変わらない ということです 私は2.3歳の頃に、母が「三番目は男の子が良かった」(私は三姉妹の三女です)という理由で、男の子の格好をさせられてたので、 しばらく性自認がちぐはぐでした 子供の頃の経験は大きいです その後の人生を大きく左右します しかし本当に生まれてからの経験が左右するんですか? 私は母体の中で胎児である時から、記憶があると思ってま

      • 悲劇を好む日本人

        皆さんは「悲劇」と言ったら何を思い浮かべますか? 私は否応なしに『タイタニック』と答えます 映画タイタニック 階級の差を乗り越えて、愛を結ぶ二人 でも最後には、生死を境にして別れを告げます 私は何度も何度も観ました なんと泣ける映画でしょうか… でも悲劇をエンターテイメントとして面白がるのは、日本人だけのような気がします 例えば演歌なんてどうでしょう? 私は演歌は、たまにしか聴かないんですが だいたいは「世間や周りから反対された運命の恋人、周りを敵にしてでも愛し合う

        • 継続は力なり?

          皆さんはずっと継続してることありますか? 私はありません 小学生の頃、両親に強制的に通わせられたスイミングスクールも続かず辞めましたし(すごく嫌だった) 習字も小学卒業と共に辞めましたし 読書も母親に没収されて辞めましたし 絵画も母から「そんなんじゃコンクール受かんないよ!」という口出しや 「絵くらいでそんな本気で描く人初めて見た」という同級生の声に、何か嫌になって辞めました 会社も続きませんでした 新卒で入った会社は10ヶ月で辞めましたし 他の職場も転々としています

        野生のフクロウと仲良くなった話

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        • 自己紹介
          11本

        記事

          お笑いとは

          テレビを観ていると、必ずといっていいほど、お笑い芸人を目にしますよね 今回はお笑いについて語りたいと思います 芸人の発言に対して、聞き手は「平和ボケ」でなくてはなりません 例えば芸人が「自己破産でもしたんか?!」とツッコミを入れたとしましょう 自己破産した人や、しようとしてる人は笑えないですよね 自己破産なんて全くの他人事の場合は、笑えるのです 過去記事でも書きましたが、私は酷いパワハラに遭ったことがあります 芸人さんが勤めるバーに一瞬働いたことがあります 芸人さんが指

          モラハラ男 元カレY

          モラハラ男の元カレYの話をしたいと思います 大学時代、友人の誘いで合コンに行きました そこで出会ったのがY 私より6歳上の社会人です 携帯電話のメールアドレスを交換しました それから何度もYから連絡が来ます 「また会おうよ、皆でいいから」 またYと会うことになりました 紳士的でした しばらくしてYが「二人で会いたい」と言ってきました 「Y(下の名前呼び捨て)って呼んで」などと強要してきます 戸惑いながら「Y…」と呼びます Yは満足げです 下北沢で遊ぶことになりました

          モラハラ男 元カレY

          美容院のトラウマ・後編

          前回のつづき なぜか美容院で不遇な扱いを受ける私 まだエピソードはあります 友人の結婚式に呼ばれ、出席することになりました 身なりを整えなきゃ!と思った私は美容院に行くことにしました ホットペッパービューティーで、自宅からはちょっと遠いが、比較的安い美容院を見つけました 美容師を選ぶことになっています 私は雰囲気の良い女性を選びました いざ当日 美容院に行くと、受付に選出した女性美容師が立っています 「こんにちは!すみません、予約していたnwですが…」と声をかけると

          美容院のトラウマ・後編

          美容院のトラウマ・前編

          なぜかハズレの美容院(美容師)にあたってしまうことが多い私です 今回はそんな話をしようと思います 長いので前半・後半に分けます 社会人一年目の頃、荻窪に住んでました 髪型にこだわりがある私は、他の美容院で切ったばかりだけど、「もっとここをこうしたいんだよな…」と思い、 荻窪のチェーンの美容院に行きました 日曜日ということもあり、かなり混んでます おそらく同年代くらいの若い男性が担当になりました 切ってもらう前に打ち合わせをします 私が「ここをこうしてもらって、ここはこう

          美容院のトラウマ・前編

          元友人A(高校時代)

          高校二年生の頃のお話です 体重推定80kg、腰まで伸ばした髪をツインテールにしたAと仲良くなりました 見た目のインパクトは大です でも私は見た目で差別しないので、あまり気にしませんでした Aは私を大変気に入り、二人きりの友情が始まりました Aが友情の証として、ラインストーンで出来たブレスレットをお揃いでつけよう!と持ちかけました Aはピンク、私はブルーです 二人きりでお昼ごはんを食べ、二人きりで下校する しかしAと一緒に居ると、Aの容姿から、ひやかす人が多いことに気

          元友人A(高校時代)

          note1ヶ月記念

          noteに投稿するようになってから、 はや1ヶ月が経ちました 1日だけサボりましたが、その日以外は毎日更新 1日に記事2つ載せる日もありました そのおかげか、フォロワー90人、全体ビュー3513、スキ569頂きました! 私の記事はハッキリ言って「暗い」です 過去のトラウマや愚痴などを記しているため 救いがなく、オチがなく、学びもなく、読んでる人を不快にさせていると思います それでも読んでくださる方がいる…! こんなに嬉しいことがあるでしょうか 投稿した記事は、我が子

          『嫌われ松子の一生』を観て※ネタバレあり

          『嫌われ松子の一生』を観ました これで三回目 最初観たときは、「悲惨な人生だなぁ~こんな人生送りたくないなぁ~」と思いましたが、 二回目、三回目で印象が変わりました まず松子、とんでもなくファザコンです 病弱な妹・久美にばかり父の関心は行き、松子には見向きもしない 寂しい幼少期を送りました ここで不思議なのが、「母親」像が全く出てこないところです 産まれてすぐに愛着を覚えるのは母親です 母親と子供は強い絆で結ばれているはずです でも『嫌われ松子』では母親像は一切描かれてい

          『嫌われ松子の一生』を観て※ネタバレあり

          なぜ女子たちはBLにハマるのか

          いつの時代も、BL流行ってますね BLとは、ボーイズラブの略、男性同士(特に容姿端麗)の恋愛や性的描写を描いた漫画や小説などのこと かくいう私も中学時代は悪友が出来、腐女子(BLが好きな女性)でした なぜこうも女子たちは、BLにハマるのか 分析していきたいと思います 挙げられる理由の一つとして、まず「リアルじゃないから」 現実は辛いものです 受験勉強、仕事、難しい人間関係など それらから解放されたいのです BLは、リアルじゃないからこそ、純粋な創造物として楽しめ、夢を見ら

          なぜ女子たちはBLにハマるのか

          職場で出会った地雷おじさんたち

          私が日本で一番大きな図書館に勤めていたときの話です 大学時代、卒論を書くときに資料を閲覧するために利用した図書館でした 開架式図書館(通常の書架が公開されている図書館)ではなく、閉架式図書館(書架が公開されていない図書館、検索端末などを元に資料を探し、受付で申し入れ、内部の書庫から出してきてもらう)だったため、 「中はどうなっているんだろう?」と興味が湧いたことが、志望動機です 臨時職員として採用されました 一年契約です 図書館と言っても、司書ではなく内部のオフィス勤務だ

          職場で出会った地雷おじさんたち

          元友人S(小姑気質)

          元友人Sの話をしたいと思います Sとは高校からの付き合いでした いつも沈着冷静なSは、いつの間にかご意見番になっていました 高校当時、私は軽いいじめを受けていました 最悪なことに、席替えをして、主犯格のIが後ろの席になりました Iは授業中だろうがなんだろうが、 周りの席の友人や男子生徒に愚痴を言いまくってます 聞いてるこっちが嫌な気分になります Sに相談しました 「後ろの席のIさんが愚痴ずっと言っててすごい嫌な気分になる」 Sはあっけらかんと「気にしすぎじゃない?」と言

          元友人S(小姑気質)

          中島みゆきの「ファイト!」はなぜこんなにも人の心を揺り動かすのか

          皆さん、中島みゆきさんの「ファイト!」聴いたことがありますか? 十数年前、カロリーメイトのCMで起用され、 女優の満島ひかりさんがカバーしました 一見、サビだけだと応援歌かと思われますが、 始終聴くととんでもなく怖い曲だった 曲中の登場人物がどんどん変わります 中卒で仕事をもらえない鬱屈とした女の子 大人に虐げられた少年たち 子供を突き飛ばして笑ってる女の人を目撃して、何も出来ず「自分の敵は自分」と思う女性 出場通知を抱きしめて海になったあいつ 東京に上京したかったのに

          中島みゆきの「ファイト!」はなぜこんなにも人の心を揺り動かすのか

          ストーカーみたいなEさん

          ストーカーみたいなEさんのお話しをしたいと思います 当時私は、アパレル業界で営業のおじさん二人、事務員私一人という環境で働いていました 大阪本社の社長が、会社を大きくしたいということで、採用面接をして、入社してきたのがEさん(30代前半、男性)です 最初Eさんが入社してきた時に、私はコミュニケーションをとりました 「◯◯にお勤めだったんですね、有名ですよね 」 Eさん「よく間違えられますけど、そこじゃないんですよ」と不機嫌顔です 有名企業の社名とかぶっていたので、間違わ

          ストーカーみたいなEさん