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吃音ブラック日記~その0 過去編②
ブラック食品工場は魑魅魍魎
お疲れ様です。前回興奮しすぎて過去最長の5000文字クラスのnoteを書いてしまい。読みづらくてすいませんでした。前回の続きを書いていきたいと思いますが、その後の1日のエピソードを書いていきます。
前回の記事は有料に表示されていますが、最後まで無料で読めます。ぜひ良ければこちらもどうぞ。
前回のあらすじ
長いので3行でまとめました。
別の部署の援軍に行かされ
休憩時間を1分も与えられずに
お局専務、不思議ちゃん係長のパワハラに耐える
こんな感じの内容でした。
見事に1週間でメンタルをボロボロにされた次の週の話です。
午前
製造ラインに行くと知らない人が数人
「今日からお世話になります。」
どうやら今日から入った季節パートと派遣らしい
朝礼で朝っぱらから怒られます。
普段は出ない常務が怒号を飛ばしました
「なんだこれは!こんなモノはありえない。
今、営業が福島まで行って謝りに行ってます。今後こんな事がないように
お願いします。」
と、段ボールを剝いで、その中に入っている商品の包装を見せてブチギレ
周りは全員キョトンとしていました。
それもそのはずそもそも、どの状態が正解なのか誰も知りません。
手本の製品が置いてあるわけでもなく。
機械の操作や手順も分からず
誰も教えてくれず。
どの状態で出荷されてるのかも知らない。
知っているのは意地悪なベテラン社員のみ。
そりゃみんな辞めるよなって感じです。詰みです。
気分の悪い朝礼が終わり製造ラインに配属されると
先週いた季節パートと新卒はおらず嫌な予感
そこには不思議ちゃん係長がいました
不思議ちゃん係長「今週のライン長は私だから~ しっかりやれ」/(^o^)\
午後
登場人物: 不思議ちゃん係長 二重人格上司 高卒上司
新卒季節パート派遣がばっくれ、残った少しの正社員と派遣でやりくり、そこに新しく季節パートと派遣を補充、絶対上手くいくわけがない。
不思議ちゃん係長・・・・年上だろうが年下だろうが口調が強く40代越えのアラレちゃん走り見せつけられて終始ストレスマッハでした。
高卒上司・・・・・1回できないと分かればパワハラの嵐
コイツは直属の上司で高卒5年目
今まで教えた3人の社員は全員辞めたと聞いて察しました。
いわゆる上司ガチャ大ハズレです。
だが上には上がいました。
二重人格上司、勤続年数は20年以上のベテラン
人手不足だった為、教育係として来たやつでした。
長くなるので、その日あったエピソードだけ書きます。
・挨拶と同時に肩を組まれ笑顔から急に真顔なる
・急に大声で名前を呼びキレだす
・やったことない仕事を教えもしないでられとキレだす
・急にパチンコと風俗の話を笑顔で話しはじめる
・笑顔で話しかけ急にキレだす
・掃除のブラシで頭を殴られる
・作ってる食品を投げつける
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マジで怖かったです。同じ人間だと思えませんでした。
最初は薬でもやってるのか?それとも病気か何か?かと思ったがどうやら違うらしい、コイツと仕事するのは無理だと1日目で悟りました。
教育係で来たと言ってましたが、なぜここまで入れ替わりが激しいのか原因が判明しました。ちなみに派遣社員の方は次の日来ませんでした。
登場人物皆クセが強い。
サビ残
やっと帰れるかと思い駐車場まで出ると、高卒上司に肩を掴まれ
高卒上司「お前、帰んなよ。これやるんだぞ」
と言われ連れて行かれた先は倉庫でした。
そこにはB品と言われる出荷できない不良品が大量にあり、それを捨てる作業が行われていました。いわゆるサビ残です。
パッケージ不良や包装が間違っているなど、様々なものがありました。大量の餅、ごはん、そば、をパッケージを剥がしてゴミ箱に捨てていく作業には心が痛みました。そもそも朝の朝礼もそうでしたが、しっかりと教育していればそんなミスは無かったはずです。社員が教える気が無いのでどうしようもないですけどね。
黙々と作業をしていると、そこに男性が来ました。
突然高卒上司に鞄を投げつけ、高卒上司に殴りかかる男性
高卒上司「なんスか!?やめて下さいよ!!」
別部署課長「てめぇ、俺が課長になったことが気に入らねぇんだろ!?」「俺の悪口言ってんの知ってんだぞ、いいよ。お前の人生終わらせてやる」
その男性は別の部署の課長らしく、少し被害妄想が激しい50代の方でした。
一瞬スカっとしましたが、20代と50代が殴り合いになってる光景はやはり異常でした。
それもそのはず、聞けばこの高卒上司は、そこかしこで人の悪口を言っていたようです。
廊下で。
食堂で。
作業場で。
更衣室で。
事務所で。
使えねぇ。
役に立たねぇ。
さっさと辞めろ。
二度とウチの職場に来るなよ。
などなど。
高卒上司「課長の悪口なんって言ってないっスよ!!!」
別部署課長「じゃあ誰の悪口言ってたんだよ。言えよ!!」
高卒上司「・・・・」
別部署課長「あーー!!やっぱり言えないーーーやっぱ俺の悪口なんだー」
だめだこりゃ。
それも其の筈、上司も自分と同じで別の部署に援軍に行ってました。
自分とは違うラインでしたが、そこの係長の悪口を言ってたようです。
チラっと挨拶をした時の印象は、まさに反グレでした。
バレたら終わりです。
ゴタゴタのサビ残をして帰りましたとさ。
朝から晩まで濃すぎる一日が終わり。学んだ事がありました。
職場内で人の悪口を言うもんじゃない
_____つづく。
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