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「サービス脳死」をやめないか?

今日コンビニに行って小銭が欲しかったので、久々に現金で支払いをした。数百円のものを五千円だして払ったら、店員さんがまずは四千円をくれる。僕の目の前で一枚ずつ丁寧に数えて差し出してくる。そして残りの小銭をいい感じに数枚見えるように並べてトレイにサッと置く、仕上げはレシートをどうぞ。

ごめん。

そういうのいらんから、さっさと渡してくれないか?

過剰なサービスって多くない?海外とかはそんなに丁寧じゃないって聞くけど実際のところはどうなんだろうか?

もちろんこれが高級旅館や一流のブランド店ならその対応は分かる。

でもまちのコンビニだよ?こっちもそんなん求めてないし、この場合コンビニであるなら、丁寧より早いとか簡単みたいな文字どおり「便利」が正義なわけではないのか?

僕はこういう事例を「サービス脳死」と呼んでいる。

サービスの目的や受け手が求めていることなんか関係ない。ともかく丁寧にしとけばいい。クレーム言ってくるやつもいるから。言われないようにともかく優しく・親切に・丁寧にすれば問題ないでしょ?

そうやって考えることもやめる。まさに脳死。

考えることを辞めたせいで、必要以上に丁寧なサービスをしないといけなくなって、自分自身はやりたくもないし、客も求めてない、そんな仕事をただただ増やしてる。

そんなことって案外多いんじゃないかな?

とりあえずまずはサービス脳死から辞めないか?

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