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多店舗ビジネスの王道は何にでも役に立つ!【読書レポート:無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語】

今回読んだ本は「無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語」

全国に600店舗展開したマッサージ店「りらくる」の創業者で、それを売却して270億円を手にした竹之内教博さんが書いた本。

この本は270億円という数字がデカデカと表紙に書いてあるからか、

「なんだか怪しい金稼ぎの裏技本」

「自分には全く関係のない世界のこと」

みたいに思う人も僕の周りには多かったけどその認識は全く違う。

店舗を拡大するために何をすべきか?

どこに気を付けるべきか?

出来るだけリスクを取らない方法は?

などなどこの本は「多店舗経営の王道」を学べる本だと思ってる。

実際にこの本を読んで見ると、著者の竹之内さんがいかに物事を合理的に・現実的に考える人かが分かる。

本の内容もいたってシンプル。この本の中で大事なことは大きく分類して以下の4つに絞られる。

・成功している人を徹底的にマネる
・削れる経費を徹底的に削る
・仕事を誰でも出来るようにする
・属人化している部分は仕組化する

竹之内さんのスゴイところは、この辺りをともかく最初から一貫して徹底するところ。

その徹底ぶりに触れると自分の事業に置き換えた時、いかに自分自身がまだまだ出来る簡単なことをちゃんと徹底してやり切れてないかが分かる。

スポーツ教室の多店舗展開をどうする?

例えば、僕の場合は「店舗」と呼べるものを経営していないので、多店舗展開ということも直近は予定がない。

しかし、事業全体を見渡した時、同じような考え方で進めていけるものはたくさんある。

その一つがスポーツ教室。

現在、水曜日と木曜日に僕自身が行っている楽しいだけのスポーツ教室。

「楽しさ」だけにフォーカスして上手くなるかも分からないけど、親も子もストレスなく通える入りやすくて辞めやすい教室ということで2年ほど前からやっている。

サッカー

丸スポ

この事業は立ち上げの時から、ゆくゆくは僕が現場から離れて他の人に教室を任せて他の地域にも広めていこうと思ってやっている。

この本を読みながら僕は自分のこの事業をどうやって多店舗(多教室)展開していくかをずっと考えていた。

スポーツ教室で儲かってる・成功しているところはどこか?

なんで成功しているのか?

現在、完全に属人化している「原田のサービスクオリティ」をどう仕組化していくか? 

その辺を考えていくとたどり着く答えは、大体が途方もないことや難しいことではなく「ごくごく当たり前にできることでまだまだやり切れていないこと」だったりする。

そこに気付けないのが事業の落とし穴だったりするんだろう。

僕自身もこの本を手に取った時、まさかこんなにも今の自分にハマる内容だとは思っていなかったので、改めていつも同じようなものではなく、色んな分野の本を読んで見ることは大事だなぁと思った。

ちょっと楽しくなってきたゾ。今からニヤニヤ。

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