萩尾のばら

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最近の記事

周年作プロローグのはなし

今年も余計なことを書こうかなと思います。 そして非常にまとまりのない文章です。 まだ『プロローグ』をみていなくて、先入観なしでみたい方は読まない方が良いです。 「ストリップは演劇ではないからね」 これはデビュー直後にあるお姐さんに言われた言葉で頭に強く残っているもの。 「ストリップでやる意味がなければ」あまりに当たり前かも知れないけれど、業界へ足を踏み入れてすぐの私には結構衝撃的だった。 ストリップはなんでもありだけど、ストリップってことを忘れちゃいけないなと思った。そし

    • 努力努力再努力

      卒業制作ぐらい頑張った年末年始、そして周年週だった。 そういえば去年「卒業制作ってメジャーな言葉ではないですよ」とデジの時に言われたのですが、卒業論文の作品制作バージョンです。 さてタイトルの怖い言葉はなんだと思われるでしょうが、これは私が好きな芸能人のかつてのSNSでの名前です。私は努力と継続がひどく苦手で、それ故にそれができる人を尊敬しているのですが自分が諦めそうな時ふとこの言葉を思い出します。この言葉を使ってる人は既にめちゃくちゃ努力しているはずなんですよ。それなの

      • 10中 演目の話

        『ボディコン!』 ちょっと『JOY』や『BAT』の運動量が激しいので、少し体に優しいかつそれでも気楽にみられて楽しい演目を…と思って作ったもの。1曲目のスーツ、凄く似合ってるのでは!? 2曲目を別のものにしようか考え中。マハラジャで聴いてから大好きな曲ではあるのですが…。 『遠距離恋愛』 10頭・中と続けて出して私の中でぐっと好きが増えた演目。 衣装や振りや作り全てに凝った部分がなく、あっさりしすぎているのでは…と10頭までは思っていたのですが、ベッドが固まっていくにつれ好

        • 私のダンスに関するつぶやき

          踊ることが昔から好き。アルバムを開くと4歳くらいの私の写真のそばに「↑どこでも踊る」と母の字で書いてある。今でも仲のいい友人といる時に気分がよくなると踊っちゃったりする。 でも踊りを習い続けていたわけではないので、全く知識も基礎もない。踊り子の中でもダンサブルな演目をやらない方だと思うし、技術で魅せられるタイプじゃないと思っている。 だけど、何度も言うけれど踊るのは好きなのでステージで踊っている時とても気持ちがいい。その気持ちのよさが特に表面に現れているのが『JOY』だと思う

        周年作プロローグのはなし

          いつも思うこと

          ストリップのステージは少し特殊で、同じ演目を何回も演じる。しかもそれが1日のうちに何度もある場合も多いし、たいてい5日あるいは10日間続く…。 踊ってる身としては「何度も何度も同じ出し物では飽きられてしまうかも」と思うことがなくもない…。(でもお客時代がある私は何度同じものを観ても楽しいことを知っていて、しかも毎回違ったよさがあったりすることも知っている。) そして、ありがたいことにストリップには一見さんも来てくれる。いきなり初めて観るのが私のステージということももちろん当た

          いつも思うこと

          7中 演目の話

          久しぶりに会う方も多く、演目の感想を色々言っていただけたので少しだけ演目のお話を書きます。 『ハート』 優しい気持ちになる・あたたかい気持ちになるとよく言っていただける演目。 実際踊っていてとても優しい気持ちになるし、感情が乗りすぎて泣いてしまうこともしばしば。 この演目における相手は恋人とは決めておらず、家族でも友人でも好きなアイドルでも、観る人にとって大切な人を思い浮かべてもらえたらいいなと思っています。 演目を作ろうと思ったきっかけは友人に「◯◯(2曲目)を聴くとのば

          7中 演目の話

          周年作JOYのはなし

          かなりのお喋りなのでついにnoteに手を出してしまいました。萩尾のばら、踊り子です。周年作JOYの余計な話をしたいと思います。 まだ見ていなくて、周年作を先入観なしで見たいという方は多分読まない方が良いです。 そもそも私は踊り子になろうと決めたはいいものの、きっと人気などは出ず、1ヶ月(3週)保てばよいと思っていました。なので周年作は私の一番やりたいことをやろうと思っていました。ところが2021年 10月頃になって、もう少し……いやもしかしたら2周年はいけるんじゃ?という

          周年作JOYのはなし