周年作プロローグのはなし

今年も余計なことを書こうかなと思います。
そして非常にまとまりのない文章です。

まだ『プロローグ』をみていなくて、先入観なしでみたい方は読まない方が良いです。



「ストリップは演劇ではないからね」
これはデビュー直後にあるお姐さんに言われた言葉で頭に強く残っているもの。
「ストリップでやる意味がなければ」あまりに当たり前かも知れないけれど、業界へ足を踏み入れてすぐの私には結構衝撃的だった。
ストリップはなんでもありだけど、ストリップってことを忘れちゃいけないなと思った。そしてそれは2年目も忘れてはいない。

1周年作のJOYはタイトル通り楽しさとか私個人の明るい……能天気な部分を出した演目だと思っている。
では2周年作はどうしようかなと考えた時に、ありがちではあるけれど萩尾のばらになる前の話はどうだろうと考えた。プロローグ、私がストリップに出会うところまで。

ストーリーはありがちすぎてわざわざ説明し直すのも恥ずかしいので省くけれど、ベッドからはとにかく自分の体の美しさについて話そうと思った。
たまに「ストリップは芸術だ」「ストリップは芸術じゃない」どちらの意見もみるんだけど、私は両方だと思う。演目によっていやらしさの配分は様々だと思うし、誰しもが芸術性を追ってステージを作っているわけではないと思うけれど、人間が頑張っているのは無条件に美しいし、体って存在しているだけで美しいもん。そんなことを話せたらいいなと思った。

私が大事にしているアーティストの、特に「私のこと歌ってるじゃん!」な曲(名曲によくある自分の曲だと思わせる力すごい。私もそんな演目作ってみたい。えっちな方面でもそうでない面でも)で作りました。特に1曲目は昔から勝手に自分の曲だと思い込んでいる。

空いている時間につぎはぎで書いたのでまとまりがないけれど、おわり。

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