いつも思うこと

ストリップのステージは少し特殊で、同じ演目を何回も演じる。しかもそれが1日のうちに何度もある場合も多いし、たいてい5日あるいは10日間続く…。
踊ってる身としては「何度も何度も同じ出し物では飽きられてしまうかも」と思うことがなくもない…。(でもお客時代がある私は何度同じものを観ても楽しいことを知っていて、しかも毎回違ったよさがあったりすることも知っている。)
そして、ありがたいことにストリップには一見さんも来てくれる。いきなり初めて観るのが私のステージということももちろん当たり前にある。

となると、やっぱり当たり前のことだけれど毎回のステージに全力で向かうしかないといつも思う。その演目を何十回何百回と踊るとしても一つも手を抜けない。初めて私をみた時のステージが元気なかったら嫌だし、萩尾さん結構いいじゃんって思われたい。何度も観てくれている人にまだまだ何度も観たいと思って欲しい!
いつもその時の最高でいられるように、私のまだまだ未熟な技術を振り絞って頑張るしかないなと思う。
こういう気持ちも1周年作の『JOY』には込めています。急に宣伝みたいになっちゃった。青汁のCMみたい。

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