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誰もが居場所を求めてるのかも

先日、ピラティス繋がりで知り合った
医療・福祉関係の方々と飲みに行ったとき、

・時代は逆向していく
・腸活
・組織での関わり
・ピラティス事情
・各々のプライベート

など会う頻度は少ないのに
色んな話題の話が盛り上がって
揚げたての串カツが冷めてしまいそうになるぐらい。

その中でも
「心理的安全性」の話題が
今の時代を物語ってるなぁと感じました。


ヤンキーたちが減った?

飲み会に参加した人がふと
「今の時代、ヤンキーとか不良って見かけなくなったね」

ん?そうなの?

確かに道端とかで見かけなくなった気がする・・・

自身のライフスタイルが変わって
見かけなくなっただけかもしれないが、

確かにイラストのような
突っ張り感をだすヤンキー集団は見かけなくなった気がする。

話題に出した人が言うには
「ああいう集団って、家が自分の居場所ではなくて、集まる事で居場所を作り、心理的安全性が保たれる。」
「そこから自身のアイデンティティが生まれ、精神的不安の解消が生まれるんよ。」
「それが他のことに目を向けて頑張れるきっかけになってる。だから、大人になってから仕事が成功する人も多いでしょ?」

あ、「社長や有名な芸能人の過去に不良だった」って
耳にする人が度々いるよな・・・。

この話を聞いて「心理的安全性」という言葉が
自分の中で勝手にフォーカスが当たった。


心理的安全性の場所の変化

SNSが発達したことで
画面上でのやり取りが増えたと思います。

「24時間いつでも誰とでも、やりとりできる。」

ちょっとしたことで
承認欲求が満たされやすいのもメリット。

だからこそ
ネットを自分の居場所にする人は多いはず。

手軽に自分の居場所を作れるようになったから
ヤンキーを外で見かける事が少なくなったのか?
と勝手に連想してしまう。

となると
逆に引きこもりが増えてるのも何か関係してる?


直接会話することの凄さ

まだネット環境が十分に整っていない時代
(ポケベルや初期の携帯が出回ってた時代)

嫌でも直接コミュニケーションを
しなければならなかった。

・相手の顔を見る
・身振り手振り伝える
・相手から出る空気感や雰囲気を肌で感じる
・声の抑揚で相手の感情を読み取る

これらを自然にやりながらコミュニケーションをとっていく。
(人間の会話って、文字に起こすと凄いことしてる)

LINE・メール・その他SNSが発達して
直接、相手の顔を見ずにコミュニケーションをとる事が増えた。

そうすると、
直接コミュニケーションをとることで鍛えられる
「相手の空気を読み取る」力が衰えるんじゃないかなと思います。

最近、何かと「ハラスメント」というワードを耳にしますよね。

多分、お互いに相手の意図を読み取れず
「表面上に出たワードでしか受け取れない、空気が読めない」
という問題が「ハラスメント」が発生する一つの要因だと思っています。


自分の居場所探し

心理的に安心できる場所を
自分の中で見出せれば
色んな他のことに挑戦しやすいのかな?と感じます。

それが人によっては
「自分の家」であったり
「いきつけの喫茶店」であったり
「趣味仲間との交流」だったり

自分の居場所は全然周りと違うと思います。

まずは、自分を見つめ直して
居心地の良い居場所づくりをしてみませんか?

そうすれば
自分のココロも穏やかになるかも〜


人の心や行動心理って面白いな。


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