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木束
2020年5月25日 11:53
向こうへ満ちるは勇気ばかり不毛で良いつらぬく気がない嘘、不誠実、悪口、わたし無等星偽わる罪は無しいつのまにかに雲上にいるは薄い朝陽知るのは痛みふとした瞬間によみがえる胸の奥の痛みがこみあげるいつも会いたいと呼びかけるまだ粗い、心は、ひとみに宿るあなたたちの存在はわたしの重力源あたたかい光のみなもとは影を垂らしやわらかい影をわたしは重たく引き摺る敵ではないよふた
2020年5月11日 00:02
ああ……どうかさびしくなってしまう前にひとりにしてくれないかきっとだれもいない街のほうがずっとさびしくないのだスポットライトも明るい夜更けも今は要らないだれもわたしを見ていなくても、どこかで星が灯っているならそれでよかった明日もあの星は同じように輝いているだろうか?もがくみたいに手を伸ばしたけど掴んだはずだったものは泡なんかよりも呆気なくかき消えて明日の自分なんかには頼れない