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2022年9月にSNS上で注目されていた企業と採用広報とは?【THINK for HR NEWS】

SNSデータ起点で企業の採用広報の戦略立案や実行などのサポートを行うNo Companyでは、「企業」や「社員」のことについて書かれた記事が、Twitter・Facebook上でどれほどエンゲージメント(※1)しているかを毎月調査しています。

(※1)エンゲージメント
Twitter・Facebookにおける「いいね」「リツイート」「シェア」「コメント」などの総アクション数。数が多いほど、多くのユーザーに、SNS上で言及されている・注目されていると定義しています。また、この数値はポジティブに語られているもの、ネガティブに語られているもの、両方を含んでいます。

8月編の記事はこちらからご覧になれます!


調査概要

データ取得期間:2022年9月1日~2022年9月30日
調査ツール:No Companyのオリジナル・ソーシャルリスニングツール「THINK for HR」(※2)
調査対象:下記(※3)に記載の20媒体の100エンゲージメント以上(※4)の記事
調査方法:プレスリリース内に記載。今回の調査では、各記事に関するエンゲージメント量を企業ごとに合算して発表。

(※2)SNS分析ツール「THINK for HR」
No Companyが提供する、SNS分析ツールで、SNS上でシェアされている投稿や記事、動画のエンゲージメント量(いいね、RTなどのアクション数)を調べることができます。
(※3)調査対象メディアについて
就活において情報収集する際によく見るメディアについて、大学2〜4年生(n=428名)にアンケートを実施。上位20媒体は以下の通り。
ワンキャリア、FastGrow、Wantedly、note、マイナビ、リクナビ、外資就活ドットコム、エンカレッジ、キャリアパーク、大学生とつくる就活応援ニュースゼミ、JobPicks、キャリアハック、iXキャリアコンパス、Forbes CAREER、talentbook、Business Insider Japan、日経WOMANキャリア、20's type、Woman type、キャリタス就活
(※4)エンゲージメント量の参考値
媒体力が高いとされているYahoo!ニュースの1コンテンツあたりの平均エンゲージメント数:約200エンゲージメント
採用領域においては、100エンゲージメントを目安に特筆すべき記事・文脈として抽出しています。

エンゲージメント獲得数TOP20社

マイクロソフト株式会社
株式会社タイミー
鹿島アントラーズ
ソニーグループ株式会社
フォースタートアップス株式会社
株式会社マネーフォワード
株式会社カウシェ
株式会社バイタリフィ
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
株式会社Sanu
株式会社野村総合研究所
株式会社LayerX
株式会社div
株式会社400F
LINE株式会社
note株式会社
有限会社ぬまくら
株式会社ペライチ
NPO法人カタリバ
プレティア・テクノロジーズ株式会社

注目の3記事と共通点

上記20社の中でも、特に気になった記事や注目してほしい記事を3つピックアップしました。

①ソニーグループ株式会社(就活応援ニュースゼミ):896ENG

危機に直面していたソニーグループを復活させた前社長が、社長(リーダー)を務める上で大事にしていた「仕事・社員との向き合い方」について、学生からのインタビュー形式で回答。社員とのコミュニケーションにおけるルール、意見しやすい環境作り、リーダーの要件等が触れられております。

②株式会社Sanu(FastGrow):293ENG

25歳最年少マネージャーとして活躍する女性社員へのインタビュー記事。彼女自身の体験談や仕事術を通して、市場価値の高め方や人生100年時代において幸せに働き続けるためのヒントについて発信されています。仕事のスキル面で期待値を超えるのがまだ難しい若手社員やインターン生にも目を向けて発信していることが特徴的です。

③株式会社野村総合研究所(ワンキャリア):271ENG

野村総合研究所(コンサルティングファーム)で事業開発を行ってきた社員3名へのインタビュー記事。社会人歴やポジション、キャリアが異なる3名のそれぞれの事業開発経験を元に、学生から抱かれやすい「コンサルタントは事業の主体者ではない・事業を作れない」というイメージを払拭させる内容が記されています。

考察

実績のある活躍社員や社長が経験談を踏まえ、仕事・働き方への価値観や知見、仕事術を発信するインタビュー記事がエンゲージメントしていました。ナレッジ系のコンテンツは、今自社への就職や転職を考えていない潜在層にも共感されやすいので、幅広いターゲット層にアプローチすることが可能です。また活躍社員やリーダーの発信は、採用候補者や社員に対して、自社でのキャリアアップや活躍するイメージの解像度を高められるので、社内外双方へのエンプロイヤーブランディングにも繋がるかと思います。

エンプロイヤーブランディングについて知りたい方は是非こちらの講演レポートをご覧ください。

(参考)高エンゲージメントを獲得していた他の記事

マイクロソフト株式会社(note):1499ENG

株式会社タイミー(jobpicks):1235ENG

株式会社マネーフォワード(note):743ENG

フォースタートアップス株式会社(Wantedly):398ENG

株式会社カウシェ(note):379ENG

株式会社バイタリフィ(Wantedly):336ENG

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(Wantedly):332ENG

お知らせ

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No Companyは「THINK for HR」によるデジタル・SNSデータ分析と、顧客の採用課題や目的、施策状況等のヒアリングをもとに、独自の採用マーケティング戦略を立て、ターゲット人材に選ばれるためのコミュニケーション施策を実行します。戦略策定~施策実行・PDCAまで一気通貫で全体を俯瞰した視点を持ったパートナーとなり、採用プロジェクトに長く並走できることが特徴です。

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