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寂しさ

『寂しい』

この気持ちは誰もが感じるもので
湧いてくるものだと思います。

犬も
家族(飼い主さん)がちょっとそこまで買い物に行ってる間、寂しくて鳴いてる時があります。

寂しいな、と思った時。
その気を紛らわす為に何かしらをしたり、人に会ったり。

それは間違いではないけれど
その感情を感じない限りは何となく満たされない気持ちがあり続けると思うのです。

不安や寂しさという、ネガティブだと思われてる感情って消え去ることはないと思います。
ただ、頻度が減ったりうまく流せたりは出来るんじゃないかなぁと。

感じるよりも先に、蓋をして見ないようにして
楽しくなる事をする。
見ないように気を紛らわす。
その時は良いけれど、また寂しさが襲ってくる。

人はそういう気持ちを見たがらないのでしょう。
孤独を感じてる自分、寂しい自分と向き合うのは益々気持ちが滅入ったり辛くなったりもするから。
誰も居ない
頼れる人も、話せる人も居ないように思える。

ただ、その気持ちのさらに奥には本音があったりします。

控えめに在るその本音は見過ごしてしまう。
寂しさの中にあるのは、誰かと繋がっていたいという気持ち。

わたしたちは生まれてくる前に母親のお腹の中で臍の緒で繋がり栄養をもらって育ち、そしてこの世に生まれてきました。

繋がっていたものから切られて、この世に出てきた。
だから、もしかしたら『寂しい』って感じるのは最初からインプットされてるものだから仕方ないのかな、なんて考えたり。

生きていく中で、その感情を上手く受け流して
バランスを取りながら自分なりに心地良さを感じて日々を穏やかに過ごす。

豊かだな、幸せだな、楽しいな、という気持ちを感じて過ごす。

そういうものなのかもしれません。

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