見出し画像

お腹周り気になっていませんか

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

内臓脂肪を減らすには「賢く食べる」ことが、重要です。

単に食事を抜くだけでは、内臓脂肪は減らせません。

今回は、ダイエットに効く食事法に焦点をあてて解説していきます。

1)無理に「食事」を抜く

内臓脂肪を落とすといっても、食べなければいいのかピンとこないですよね。

よくあるのは、「朝食を抜く」「ランチを抜く」といった、「食事をとらないダイエット」で頑張ろうという人がいますが、これは絶対NGです。

極端に食事を減らすと、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいます。

すると食事制限をやめたあとは、筋肉の減ってしまったところに脂肪がついてしまいます。

この脂肪ばかりついた状態を「サルコペニア肥満」といい、通常の肥満よりも生活習慣病になる可能性が高くなります。

「サルコペニア肥満」は高齢者に多くみられますが、近年は若い女性も増えています。

「無理なダイエット」を行った結果、肥満体には見えなくてもぷよぷよの体をもった「サルコペニア肥満」になってしまうのです。

そもそも「食べない」ダイエットは長くは続きません。

ダイエットは「無理なく、健康になるために続けること」が大切です。

「食べない」のではなく、「賢く食べて」上手に痩せましょう。

2)無理な糖質制限

現代人の肥満の原因ほとんどが、ご飯やパンなどの「糖質の過剰摂取」といわれています。

この糖質を減らすことができれば、内臓脂肪も減らすことができますが、「極端な糖質制限」はオススメしません。

極端な糖質制限を始めた場合、ほとんどのケースでエネルギー不足になる危険性があるからです。

炭水化物を食べすぎて太っている人の多くはほかの栄養素が不足していることが多く、炭水化物を極端に減らすことで全体的なエネルギーが足りなくなるのです。

その結果、「だるくなる」「やる気がなくなる」などの症状が出ることになり、当然長続きもしません。

糖質は多すぎず少なすぎず、上手にとることが重要です。

今までの量から「半分に減らす」だけでも内臓脂肪の減少は十分に期待できると思います。

3)「外食」「飲み会」が多い場合

糖質制限をしようと思っても、会社勤めだと昼や夜の食事が調整できないことがありますよね。

昼食がコンビニ弁当になったり、夕食が接待や飲み会になったりなど、糖質の調整がしづらい状況があるでしょう。

そこで、思い切って朝の「主食」を抜いてしまう作戦を提案します。

朝食を抜くのではなく、朝は必要最小限の糖質とあわせて、1日の中で不足しやすい食物繊維・ビタミン・ミネラル・たんぱく質を摂取する方法です。

主食は抜くことになるので、朝食のカロリーは低めとなります。

その分、昼や夜の食事のカロリーが少し多くてもOKです。

主食の制限がうまくいかなかった場合でも、1日で摂取するトータルエネルギー量が糖質を中心に制限できるので、効率よくダイエット効果を発揮してくれます。

4)間違った方法で腹筋運動している

お腹を引っ込めるには腹筋運動と、必死に腹筋運動をするというのはよくある光景です。

残念ながら、一般的に行われている腹筋運動だけでは、脂肪燃焼を期待できません。

一般的な腹筋運動とは、膝を固定して腕を頭の後ろに組んで上半身を90度まで起こす運動のことです。

この運動は腹筋ではなく、主に太ももの前の筋肉を使って起き上がっているため、太ももを鍛える運動にはなりますが、腹筋の脂肪燃焼にはつながらないのです。

実は、よくある誤解がもう一つあります。

内臓脂肪を減らすには、とにかく運動と、ハードな運動をしようとするのも、よく誤解されがちな盲点です。

5)軽い有酸素運動10分程度でOK

腹筋だけでなく、たくさん運動をしなくてはと、たくさん走ったりジム通いを頑張ったりしている人もいると思います。

しかし、ハードな運動は体に大きな負担をかけるだけでなく、長続きしないことが多いのではないでしょうか。

内臓脂肪を減らすためには、まず適切な食事制限が最重要。

そして運動は、10分程度の軽い有酸素運動程度でもOKです。

ラジオ体操でもいいし、少し散歩をするのもオススメです。

私は、毎朝ラジオ体操と15分前後の散歩をしています。

運動のタイミングは、専門家によってバラバラですが、食後30~60分がオススメです。

これは血糖値の上昇を抑えるためです。

食後に運動をすれば、血中のブドウ糖をエネルギーとして使うので、血糖値を下げることになり、脂肪が蓄積されにくくなるからです。

このほかに、普段の生活の中のちょっとした行動でも、積み重ねることで肥満の予防に役立ちます。

例えば、お腹と背中がくっつくようなイメージで、下腹を凹ませる「ドローイン」です。

お腹を引っ込めたまま背筋を伸ばし、いい姿勢をキープしながら、呼吸は普段と変わりなく行います。

その結果、体幹(インナーマッスル)を鍛え、お腹のポッコリを解消してくれます。

立っていても座っていても、歩きながらでも気軽にできるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

「内臓脂肪」について間違った認識をしているため、努力をしても「ポッコリお腹」から抜け出せずにいる人は少なくありません。

食事も運動も、「正しい方法」を知れば、必ず「内臓脂肪」を減らすことができます。

また、すぐに効果が出ないからといって、ダイエットをやめてしまう人もいると思いますが、まずは3日を目標にしてみましょう。

習慣化するには、毎日行うものとセットにすると続きやすくなります。
(歯磨き、食後、服を着替える時など)

内臓脂肪が減ってくると、腹囲もみるみる減っていき、見た目や気持ちも若返っていきます。

内臓脂肪を正しく知り、正しい努力をすれば、健康外見力も手に入ります。

今回は、以上です。
最後に下記のリンクもチェックしてみてください。

================================================
Twitter: @sign45917948      ラン丸
YouTube: nya nya         折り紙チャンネル
Amazon: 電子書籍        ストレス解消で歯ぎしりを治す方法
================================================

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?