一瞬のキラキラした子どもの成長を見逃していないか?
もうすぐ4歳になる三男が、「サ行」を言えるようになってしまった。
ガンダムのシャーを「ター!」
サイを「タイ」
きゅうきゅうしゃを「きゅうきゅうた」
と言っていた「サ行」が言えななかった三男。
なんとも可愛くて、私もパパも三男の「ター」や「タイ」や「きゅうきゅうた」を今まで何度も、何度も「まだサ行が言えないんだね♡」と
愛でていた。
しかし、なんとそんな三男が「サ行」が言えるようになっていることを昨日、パパが気が付いた。
「あーーーー!サ行が言えるようになってるー!!!!!」
とお風呂場からパパが叫んでいる。
今日、確認したらやはり美しい「サ行」が言えている。
「シャー!」と言った後に、「さしすせそ!」と得意げに言った三男。
KIDSだ。
もう足も伸びて、ベイビーではなくなってしまった。
今日は、本当に2〜3ヶ月ぶりに家族でゆっくり過ごせた。
今年の1月26日に「くつろぎたいのも山々」をOPENして2ヶ月。
春休みなんて、どこにも連れていってあげられていないどころか、私も夫もゆっくり過ごしたり、子どもと遊んだりできていなかった。
今日は、「くつろぎたいのも山々」を貸し切りにして家族だけで過ごした。
社外との打ち合わせが1件入っていて、3時間ほど個室にこもっていた時間があったけれど、それ以外は子どもと一緒に遊んだ。
我が子と遊んだの、本当に久しぶりだ。
次男とバトミントンをしたり、サッカーをした。
こうやって、遊んであげるのが久しぶりすぎるということに気が付く。
そして、次男がすごく、楽しそうに笑っていることにも気が付いた。
「嬉しいんだ。。。」
「いや、当たり前でしょ!」と突っ込まれそうなんだけれど、ここ数ヶ月ずっと必死で気が付かなかった。
子どもが視界にいても私はMacをカタカタ、仕事ばかりしていたし、メンバーと仕事の話をしていて、横から次男が喋りかけてきても
「うるさい!」「ちょっと待って!」「あとで!」と言っていた。
心底、反省している。
反省しているので、わざわざベッドから起きてきてこの記事を書いている。
どうして私たちは、1番大切なことを忘れてしまうのだろうか?
言うほど大切じゃないことに時間を使ってしまうのだろうか?
重要じゃないことに意識が向いて、
人生において大切なことをすぐに忘れてしまうのはなぜだろう。
私はお母さんと子どもが生涯で一緒にいられるかけがえない7年6ヶ月を笑顔で埋め尽くすために無添加こどもグミぃ〜。を開発したし、くつろぎたいのも山々をOPENした。
子どもと一緒にいられる実質的な時間、ナデナデできる距離にいる時間はたった7年6ヶ月しかない。
だから、1回でもたくさんの笑顔を子どもに向けてほしい。そんなプロダクトをつくって届けている。
なのに、私自身と三兄弟の7年6ヶ月はどうだろうか。
今日、私が一緒にバトミントンをしただけで、あんなに嬉しそうにニコって笑う次男を思い出すと泣けてくる。
手の届く距離に長時間いる時間が尊いのではない。
スマホを手に持たず、目も体も意識も全て目の前にいる子どもに集中している時間が尊いのだと思う。
尊い時間を増やすために、手帳に子どもとの予定を書くことにしよう。
子どもと遊ぶって、私にとっては難しいな〜。
気があっちこっちに逸れてしまう。
どうすればいいのだ。
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