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居心地の良い気の遣い方がしたい(HSP)


湿度95%の朝がこの世に存在するのだろうか。私は新鮮な空気を取り込みたくて、朝必ず窓を開けるのですが、これでは寧ろ室内がモヤモヤしてしまう。うう。今週一週間の曇り空の天気予報がちょっぴり恨めしい。

昨日の夜、心許した友人と急遽食事に行ってきました。

「今から会える?」
「どこにいる?」
「〇〇」
「今から行く」

テンポの良い会話が心地よい。近しい感覚で動けたり、話ができたりする存在は貴重だ。リラックスできて、気を遣わない存在。厳密にいうと、気を遣わないということは基本的にないので、居心地の良い気の遣い方ができる相手かな。

HSP気質あるあるかもしれないですが、私は日常で人に気を遣わないことがなくて、人と接している限り、相手が心地よく過ごせるように、迷惑をかけないように、神経を使っている。

「このタイミングでお手洗い借りても大丈夫だろうか」
「私は会いたいけど、相手は疲れていないだろうか。会わない方が優しさなのだろうか」
「ティッシュ使いたそうだな〜聞いてみよう」

何かしら気は使いながら生活していますが、私にとって「居心地の良い気の遣い方」とは相手のことを過剰に気にせず、答えをそのまま受け止めるられるとき。嫌われないだろう、と堂々できる時だったりする。

例えば、

コーヒーいるかしら?と気になって聞いてみる。
「要らないかな」と相手が答える。
「了解」とそのまま違う作業に移行できる。

一切「気になる」という感情以外、入り込む余地がない。この状態でいられる人と接していると「居心地のよい気の使い方」ができる。

不思議なのが、意識が自分に向かっている時の気の遣い方は、なぜか空回りすることが多い。そこには、嫌われることの恐怖や嫌な印象を持たれたくないとか、過剰な不安を抱くから。でも、気の知れた友人だと、相手が何を欲しているのか、そうじゃないのかただ知りたいだけなので、神経をすり減らす必要がない。だから、リラックスした状態で会話もできるし、気もまわりやすい。

これが、気の友人だけでなく、利害関係が発生するような人、会社の同僚や先輩、初対面の人にもできれば、なんと生きやすくなるのではないか。

今年の目標は、居心地の良い気の使い方ができる相手の幅を広げることである。

今日も一日しっかり生きていく。
また後ほど!

しゃぼん玉






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