見出し画像

ローカル線で一人旅(旅から自分が見えてくる)

ローカル線で一人旅、読んでいただいた皆さん
ありがとうございます。
寒くなってきましたが、次の旅はどこにしようかな・・・
そんなことを思える心の余裕が少しだけ
あることに感謝です。

10月の一人旅について2本ほどアップさせて
いただいていますが
今回は気づきについて書いてみたいと思います。

皆さんは一人旅に何を求めているでしょうか。
まずは、一人であることの自由さがあります。
普段は、深くても浅くても自分を知っている
人に囲まれて
暮らしは成り立っているわけですが
一人旅は圧倒的にそれがありません。
まして、今回のように目的が特に人に会ったり、
ライブを見たりとかでもないとなると、
本当に一人の時間がたっぷりとあります。

女子なので宿は決めていまきましたが、
それ以外は、偶然知ったり
見たりしながら、自分で考えて一つひとつを選んで
選んだことを考察したり・・・
それが、私のローカル線で一人旅です。

一人旅のスタートは、旅が久しぶりだったので
緊張しました。
1時間前に出発する駅に到着して、
秋のお得な切符を買って準備OKです。
ぶらぶらしていると、偶然にも目的地である
湯河原温泉がポップアップされていて、
駅構内の一番目立つ一角にポスターや
パンフレットが設置されている!
この偶然に、テンション上がりました。
一人旅に大きな荷物はご法度。
リュック一つに最小限の旅支度。
本は車内で読む文庫本一冊と決めていました。
ケータイばかり見て車内で過ごすのも
しないと決めていたので、
この8ページくらいのパンフレットが
丁度いい感じです。
さっそく手にして、最初のローカル線常磐線乗車。
少しの知識は、
すんなりとからっぽの頭と心に入ります。
湯河原につくのは、明後日。その楽しみを胸に、
のんびり車内で過ごします。

文庫本一冊というワードが出てきましたが、
今回の旅では
旅行記をもっていこうと思い。
選んだのが
オードリー若林正恭さんの
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」

彼の著作は他も読んだことがあり、
アメトーークの「人見知り芸人」でも有名な彼が、
キューバへ一人旅をするところからスタートし、
心がほぐされていくさまが生き生きと綴られいます。

この本は、電車の中でかなりの時間
私の相棒であり、おすすめ。良書です。

この本を手にとったもう一つの理由は、
この時期にちょうどネットフリックスで
彼と星野源さんによる「LIGHTHOUSE」を
見ていたといこともあります。
二人が1ヵ月の間に考えた悩みや日常の出来事を
短く記した日記「1行日記」を
もとにトークを展開し、
どんな1ヵ月を過ごしたのか、
どんな悩みを抱えているのか、
垣間見せる展開に痛く共感しました。


ちょっと脱線しましたが、

初日の夜は、
星野リゾートさんのホテル「BEB5土浦」
に宿泊しました。
「BEB5土浦」は星野リゾートグループの中でも安価
(茨城割などもあり1万円以下で宿泊できました)
新しいところが多く、それだけでも綺麗で満足です。
(自分は、新しいもの好きなのだと改めて自覚)

そして、以前に熊本でも「OMO熊本5」
に宿泊して、その満足度は感じていましたが、
今回はさらに良かった!
一番良かったのは、
駅に直結しているのと(改札10秒)、
このホテルは、カフェやコワーキングスペース
、飲食、コンビニなどが入る
複合施設「プレイアトレ土浦」の
3階にあるという好立地。
宿泊先から一歩も外に出ない感じで
いろいろできてしまうので、
ほんとにおすすめです。
そして、サイクリストさんのための
設備も充実しています!

宿泊先でのんびりできるということで、夜ご飯は
老舗鰻屋「小松屋」のうな重をテイクアウト。
お部屋で足を延ばしてのんびりといただきました。
その後は、プレイアトレ土浦内をぶらぶら。
酒屋さんがやっている立ち飲みバーののぞいたり、
施設を散策。
フリースペース的な雰囲気で飲み物を買えば、
長く滞在できる作りの場所も多く、
7時を過ぎても駅前だからなのか高校生が多い・・・
その横のバールで飲み会が開かれてたり、
けっこうカオスで面白かったです。

朝は、ホテルの朝食が
プレイアトレ土浦内の飲食メニューから選べたので、
「特急鶏蕎麦 龍介」で
初めての朝ラーメン体験もしました。
(しかも濃厚つけ麺)

朝からラーメンって女性には結構抵抗あります。
それをやってみることができるのが一人旅。
そして、全然いけることを知りました。

ローカル線でシンプルに、
必要以上の贅沢はせずにと思っていても
物理的にも、心も贅沢できてしまった。
運がよかったのだけど・・・

続きはまた!


よろしければサポートお願いします!いただいたサポート費は、noteでの活動費に使わせていただきます!