古事記おもしろすぎて引く
ホテルのサイドテーブルあたりに聖書が置いてあったりするじゃないですか。
このまえ泊まったホテルは古事記が置いてあって。
おや珍しいと思って、
なんの気なしに読んでみたんですね。
そしたらまず、前書きからして
「神さまの名前は覚えなくて大丈夫!」
ってあるんですね。
古事記は難しいとおもわれがちで、
その大きな理由が、難解な名前の神さまやら地名やらが大量にでてくるせいなんやけど、ほとんどの神さまは一回しか出てこないから忘れてOK!
なんだそう。
そのお言葉に励まされて本編に入ってみたら
もう出てくる出てくる、難解奇怪な神さまのかずかず。
神さまが怒涛のごとく生まれては消えていく。
神々の無駄遣いがすぎる。
しかも神さまが吐いたものやお尻から出たものから神さまが生まれたり、傷ぐち?とかから武器ができたり、これ考えたひとお薬やってたのではと思わざるをえない。
古事記って学校でどれくらい勉強したっけ?こんなおもしろい本なんやから、小学校とかで、日本人としてもっと気軽に国生みの物語をおもしろがれる環境があればいいのに。
一泊ではとても読み切れなくて、買いたい!と思ったのになんか「古事記を全国のホテルに置こうプロジェクト」なる企画で献本してるらしく、ホテルにしか置いてないっぽいのでした。
また泊まらないと。
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