ますだななこ

文章を書く仕事をしています。仕事や旅での話、ときどきショートショート、2021.10〜…

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文章を書く仕事をしています。仕事や旅での話、ときどきショートショート、2021.10〜毎日更新。 週末はいつでも宝塚大劇場にいたい。
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半年ぶんの自薦note

昨日なんかnote公式の「今日の注目記事」に選出していただいたようで当該記事のビュー数がぎゅぎゅーんと伸びた。 具体的には100→6000くらい。ベースが低いので伸び率がすごい。ありがたい。のびしろnoteです。 こういうありがた事例いがいで、私じゃない人は私の記事をどうやって見つけるんでしょうか。誰が薦めてくれるんでしょうか。 ということで、noteをはじめて半年も経ったことだし180ちょっとある記事の中から自薦してみます。ありがとうございます。 美術館に閉じ込められて

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    • 200字日記:1年

      noteをはじめて今日で一年だそう。 一年間でわりといろいろあって、実感としてはあんまり変わらないけど、暮らしが、いろいろ、人生〜、、、という感じ。 振り返って読んでみたらそんなことが感じられるんだろうか。何か書こうと思うと昔のことばかり思い出したような気がする。 だからいまこうしていることももう少し先には色濃く思い出すのかもしれない。書くにはまだ心が定着してない、そんな感じ。 水面の波紋が静まったころ。

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      • 200字日記:邂逅かなにか

        映画のラストシーンで、 父娘が旅行に行く約束をしていた。 20代真ん中の娘と、すっかり老けたお父さん。 生きてると、ふいにこういう「あったかもしれない」シーンに遭遇してちょっとうろたえる。 お父さんが生きていたら、こんなこともあったのかもしれないなって。 思春期に気まずくなって、口を聞かない時期が続いて、でも働きだして父の偉大さを知り、関係が修復される。 二人で旅行とか、行くことがあったんだろうか。 秋ですね。

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        • いい町確定

          ご近所さんはいい人だと思う。 なんとなくの印象は今日確信に変わった。 彼女だか彼だか、老人なのか若者なのかも存じないけれど、いま確かな実感として。 だって金曜の夜に探偵ナイトスクープを観ているんだもの。 窓を開けたその先から聞き慣れたメロディが流れてきたとき、自然と口ずさんでしまう。 ベッドのまわりに何もかも脱ぎ散らして、 週末だけの秘密の部屋、 ああいい町に住んでいる。 この町の治安はたったいま保証されました。 おめでとうおめでとう。 手をつないで生きていこう。

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        記事

          200字日記:ゆか寝

          カーペットの部屋でごろごろするのが気持ちいい。フローリングではこうはいかないのだけどカーペットだとごろんと横になってしまう。 見上げる天井がいつもよりずいぶん高く、観葉植物の葉っぱの裏から葉脈を眺めると草陰に隠れているような気持ちになる。 あんなところに汚れがあるとかあそこを片付けるとすっきりしそうとか、普段気づかないことに視線がいく。 飼っていた猫もこんな世界を見ていたのかなとセンチメンタルにもなる。

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          200字日記:ゆか寝

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          200字日記:イワタニのコンロを買おう

          私がなんてことなくすごした1日に、 あの人は退団を発表し、あの人は最高のライブをし、あの人はきっとお稽古に励んでいるので1日の長さも重さも個人差が大きい。 宝塚の、いっときもとどまらない儚さとそれゆえの力強さを前に、いま好きだと思うことを真っ直ぐ素直に伝える以外に、行動に移す以外に、私にできることなんてありますか。 きっと退団発表があるだろうと予想はしても、やっぱり寂しいものがあるね、一つの時代だもの。

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          200字日記:イワタニのコンロを買おう

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          200字日記:好きな季節

          桜前線を追いかけて北上したいし、 秋風に吹かれながら南下したい。 （一生言ってる。） 秋が好きです。 ずっと秋がいいな。次は春がきてほしいな。 お花見とお月見を生涯の趣味として 暮らしていきたい。 でも葉っぱを育てるようになって 夏のむわむわした熱気が好きになったし、 父の生家を訪ねてすべてを包み隠す雪の 懐の深さを知った。 まだまだこれから、 いろんなものを好きになれるよ。 しかし残暑だけはいつまでも好かんな。 はよ、秋。

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          200字日記:好きな季節

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          200字日記:かたこったな

          本日は新幹線に乗ってましたが東京-名古屋間ずーっとお腹いたくてお腹おさえたまま気を失っておりましたね。会社ではみんなせっせと働いてるはずの時間にお腹おさえたままでいるの、なに？と思った。思ったけど、移動の時間って何もできなくてすきです。別に起きてても本読む程度やし。リニアが走ってものんびりのんびり移動したい。何にもできない時間を受容したい。富士山を見たり見逃したりしたい。出張たまにあると楽しいな。

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          ウェディングドレスが着たいか？

          ちょっとよくわからない。 普通そう、とか、指輪は買うもの、とか、大人になったら結婚して子どもを産んで、週末にはひらパーとかいって、平日はライフのお菓子売り場で好きなもの一つだけ買っていいよなんて。いま選ぶならヤンヤンつけボーかな。やっぱりねるねるねるねかな。トッポなら最後までチョコたっぷりだもんな。ブラックサンダーならいくつまで？いやここはしたたかにカントリーマアムファミリーパック。おやすみなさい。

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          ウェディングドレスが着たいか？

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          オペラ目に縫い付けられたかと思いました

          ずんちゃんを一生オペラで追い続けたい、そう思った今日でした。 何あの人、キレキレに踊ってたと思ったら急に100の笑顔でニコォッッてするし、「行くよ！」みたいに狙いすましてウインクするし、好きになっちゃうでしょうが。 しかも前回に引き続きお芝居ではシリアスな役やからショーとの温度差に頭おかしくなっちゃう。頭おかしくなったままオペラで追い続けちゃう。好きになっちゃう。 私の中の95期枠（何ですかそれは）はすでに満席と思っていたのに、なかったはずの席が作られているんやから驚き

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          舞台の片隅で

          花組が足りないのでBlu-rayで補っていたところ、 フィナーレの階段降りで、 左右から降りてくる方の多くが お辞儀のあとにバチッとウインクしていることに 気づいてしまった。 劇場では目が忙してく見落としてる あんなところやこんなところで、 ウインク合戦が起こっていたなんて！ 特に音が聞こえそうな美しいウインクを 飛ばしていたのは峰果とわさん。 さすが飛龍つかささんに 「君の居場所は、この宝塚だ！」と 言わしめた方！花男！すきです！ それなのにどうして 次の花組観劇の予

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          200字日記:夏の思い出

          夏の思い出、ときたら 手をつないで、と続けたくなる年頃です。 歩いた海岸線の記憶は真っ暗闇で、 ヘタをつけたら大きいナスみたい と書いたのはなんて本だっけ。 （ガダラの豚だった気がする） 本の整理をしてたら いちいち手が止まって読み耽ってしまう というベタなことをやっています。 （ヘタのくだりがぜんぜん見つからないな） 断捨離と思ったけど手放したくない本 ばかりやった。 手をつないで海岸線を歩く、まもなく、 もう秋ですね。

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          200字日記:プールと東京

          会いたい人がいる東京は楽しい街に見える。 会いたい人がいなくても、地方は別にそれで問題ないのに、新しい何かとの出会いを楽しめるのに、会いたい人がいない東京はずいぶん遠く感じる。 あんなに人がたくさんいるのにって悲しくなる。ということもあるかもしれない。水泳の授業で、プールに落としたカラーの石を潜ってひろうゲームをした。あるはずの石がつかめなくて息が苦しくなって不安になる、あの感じと似てる。ポエムです。

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          いつまでも上手くならない

          去年書いたコピーや原稿を読むと、下手くそやなって思う。もっと上手な言い方があるのにとか、この言葉はいらんなとか。はあやれやれ本当に。 というようなことをその道何十年の先輩に話したら、それはいいことやと言ってくれた。 去年よりも力がついたからこそ粗が見える。だから、やればやるほど自分の無力さを知るのだと。 そう思えるあいだは成長できるよ、と。 自分がいまの仕事に向いてるかどうかなんて未だよくわからないけど、今だって過去の自分の仕事を下手くそやなと思う。たぶん、来年も、き

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          書くと長持ち

          部屋の掃除をしてたら使いかけのノートに「やりたいことリスト」が書いてあった。 いつ書いたものか、何を書いたのかも忘れていて、ぺらぺら手繰ったら52まであった。たぶん100個書くつもりだったんだろう。思いつかなかったのかな。初手から頓挫してるし書いたことも忘れてるくらいやから、そんなに叶ってないやろと思ったけど、パッと見た感じ4分の一くらいは「叶った」と言って良さそうかもしれない。文字は持続性が高い。

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          200字日記:カントリーマアム

          ちょっといいお菓子を買ってるんるん開けたらパッケージに反してめちゃくちゃ小さくて、あれ？私が大きくなっちゃったかな？って思いました。この感じ、ちょっといいお菓子じゃなくてお茶の間に馴染み深いカントリーマアムだったかもしれない。 お味はとてもおいしく、熱茶用意すればよかったなって。小さいけど満足やなって。いいお菓子は大きさ関係ないのですね。大人になりました。あとカントリーマアムも小さくてもおいしいよ。

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