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恒例。【NME Japan編集長がちょっと思っていること 第241回】

今週はボナルー・フェスティバルの2024年のラインナップが発表されました。2024年のボナルー・フェスティバルは6月13日から16日にわたってテネシー州マンチェスターにあるボナルー・ファームで開催されますが、毎年年始にラインナップが発表されるのが恒例となっています。昨年のボナルー・フェスティバルはケンドリック・ラマー、オデッザ、フー・ファイターズがヘッドライナーを務めましたが、このうち2組が日本のフェスティバルでもヘッドライナーを務めたことを考えると、海の向こうの話と簡単に突き放せるものでもありません。

今回、2024年のボナルー・フェスティバルはポスト・マローン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フレッド・アゲインがヘッドライナーを務めることが発表されています。ヘッドライナー以外ではマギー・ロジャース、クルアンビン、ドミニク・ファイク、リジー・マカルパイン、インターポール、ケイジ・ジ・エレファント、パーセルズ、アイドルズ、ブリタニー・ハワード、ジェイソン・イズベル、400ユニット、フォー・テット、フィッシャーらが出演することが決定しています。ボナルー・フェスティバル恒例のスーパージャムではダッシュボード・コンフェッショナルがホストとしてゲストを迎えるようです。

コーチェラ・フェスティバルも例年この時期にラインナップが発表されるのですが、この原稿を書いている段階ではラインナップは発表されていません。昨年はバッド・バニー、BLACKPINK、フランク・オーシャンがヘッドライナーを務めることが発表されましたが、1週のみで怪我もあってフランク・オーシャンが出演を辞退したこともあって、2週目はサプライズ・アクトだったブリンク182がヘッドライナー的立ち位置になり、スクリレックス&フォー・テット&フレッド・アゲインがフェスティバルを締めくくるパフォーマンスを披露しています。

今週はジェイミー・エックス・エックスによる新曲“It’s So Good”もリリースされています。2023年はバンドメイトの作品のプロデュースなどは行っていたものの、本人名義のリリースはまったくなかった1年となりましたが、新曲“It’s So Good”はジェイミー・エックス・エックスのこれまでの作風を考えても新しい扉を開いた、待った甲斐のある素晴らしい楽曲となっています。

『RADIO NME JAPAN~NEW MUSICAL EXPRESS JAPAN~』放送中
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