見出し画像

奔走。【NME Japan編集長がちょっと思っていること 第222回】

今週はこれからソニックマニア2023、サマーソニック2023にうかがおうと思っています。今年のサマーソニックは2日間のチケットが両日とも早々に売り切れたこともあり、フジロックフェスティバルに続いて、海外のアーティストが多数出演するフェスとしては大きな盛り上がりを見せてくれるのではないかと思います。昨年の同じ週に書いたこの原稿を確認してみたら、今年のソニックマニア、サマーソニックで観ようと思っているものを挙げていたので、今年も観たいと思っているアーティストを駆け足で挙げていけたらと思います。

ソニックマニアはまずグライムスのDJを観てから、サンダーキャットに移り、シャイガールをこちらで観てから、アリ・シャヒード・ムハマドのDJをちらっと確認して、フライング・ロータスとジェイムス・ブレイクを同じステージで目撃し、オウテカを拝んだ後、ムラ・マサで締めるという形になりそうです。8月19日のサマーソニックはペール・ウェーヴスで始めて、ウミへと流れ、ホリー・ハンバーストーン、ゲイブリエルズ、ザ・ラウンジ・ソサエティ、ホンネ、ウェット・レッグ、ナイル・ホーランをメッセで連続で観た後に移動して、ブラーとジェイコブ・コリアーで終える形になると思います。

8月20日のサマーソニックはイギリスの『NME』でも高評価を獲得していたノヴァ・ツインズで始まり、ザ・スナッツ、ウィロー、メイジー・ピーターズ、FLOをメッセで観てから、ザ・キッド・ラロイを観にスタジアムにへ移動して、インヘイラーのために戻り、リアム・ギャラガーを観るために再びスタジアムへ行って、エヴァネッセンスとラウヴを観るためにメッセへと戻り、最後はケンドリック・ラマーという流れでしょうか。

今週はペイヴメントのドラマーだったギャリー・ヤングの訃報も届いています。ライヴ中に唐突に逆立ちをしたりすることも含めて、ローファイの旗手として痛快だったバンド全体のキャラクターを決定づけるパーソナリティを持っていた人物でした。日本とのゆかりも深く、御冥福をお祈りい致します。

#NMEJapan編集長がちょっと思っていること #NME #NMEJapan #エッセイ #音楽 #バンド #ロック #音楽レビュー #洋楽 #音楽コラム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?