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時間の平等性を疑う

 時間は、有限でみんなに平等だ。平等であるからこそ、その使い方は個人に委ねられている。休日にたくさんの予定を入れないと落ち着かないタイプの人もいれば、僕みたいに計画を入れると億劫になるタイプの人など色々な人がいると思う。
 怠惰でスケジュールに甘い僕なのだが、最近時間が足りなくなっている。
 眠ることはやめられない。むしろ眠ることは幸せだし、仕事はそれなりに楽しい。この2つだけでも相当な時間を持っていかれてしまうのに、さらに食事や生理現象も入ってくる。そこに加えて、最近はゲームにハマってしまっている。時は残酷だ。同じ早さで進んでいるはずなのに、気がつくと夜が深くなっている。そして、僕を何だか損した気分にさせてくるし、眠る前の僕を大いに後悔させる。今日も読書ができなかった。文章を書くことができなかったと。
 時間を盗まれたような感覚のなかで、僕は、全部自分が決めた使い方だから仕方ないと反省する。

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