哲学
哲学を勉強し始めた頃、
本を読んでも何を言ってるか全く理解できずただただ字面を目で追うだけの日々がしばらく続いた
だがある日突然、
今までなんとなく作ってきた無数のポイント(点)が一気に網目(線)のように繋がる瞬間があった
難解な字列を追っていただけの退屈な日々は決して無駄だったのでなく、
花を咲かせるための根を土の下で熟成するための大切な我慢の時間だった
難解映画を見始めた時も、宗教を勉強し始めた時も、歴史を読み解き始めた時も、しばらくひたすら我慢に徹すること
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