次元

これは今さら説明する必要もないから恐縮だけど、

0次元世界は、「点」
1次元世界は、点を無限に集めた「線」
2次元世界は、線を無限に集めた「面」
3次元世界は、面を無限に集めた「空間」である

今僕らの宇宙はこの三つの次元(長さ・幅・高さ)の物理空間に、時間というもう一次元要素を加えた四次元世界だと言われている

もちろん上位の次元に住んでいる人は下位次元の世界のことが神様のように俯瞰できるが、逆に下位次元の世界に住んでいる人からすると上位次元の世界には理解できない現象がある

例えば僕たちは人とぶつかりそうになったら横に避けるが、1次元に住んでいる人からすると幅という概念がないのでなぜか人はすれ違うことができない

他にも、紙に僕が今鉛筆をブッ刺したとしても、その2次元世界の紙に住んでいる人からすると高さという概念がないので鉛筆が抜き差しされていることには気づかない

もちろん3次元世界には時間という概念がないので昨日と今日の自分の成長に気づかない

つまり何が言いたいかというと、もし仮に僕らが四次元空間にいたとして、
5次元空間に住んでいる人には普通に理解できることがなぜか僕らには理解できない現象があるということ

二次元世界の人が「今世界が悪魔によって鉛筆で滅ぼされそうになってる!!」って言っても誰も信じてくれないだろう

だから仏教哲学では世界の「矛盾」には寛容なのである
現代社会では矛盾は「悪」というのが常識なので、僕らはすぐに矛盾があると人を咎めたりバカにしてしまう
なんならゲーデルは「不完全性定理」によって世界には矛盾があることを証明までしてしまっている

例えば、石がなぜか宙に浮いてる有名な「ポルターガイスト」という怪奇現象
もしかしたら高次元世界の人が僕らの世界にイタズラしてるかもよ
(最後良い例えが思いつかなくて、なんかスピリチュアルみたいな話になってしまった)

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