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QODに向かう行動(8月)

◯です。

先月あたりにでも記事にしたQODについて。

羅針盤の終着点、ラフテルに向けて8月はぼく自身なにをしたのでしょうか。

QODに向かうため、なにができたのでしょう。

人間の一生において、たったのひと月なんてちょっぴりでしかありません。

けれども、一生を構成するのはちょっぴりなひと月でもあるんです。

だから、ひと月の出来事であれど、QODに向かう行動をしたのならば、それはアウトプットとして記録にしておきたいなって思ったのでした。

仕事を辞めた

いま働いている仕事にさよならを言いました。

さよならと言っても、辞める旨を伝えたところなのでしばらくはまだ働きはしますが。

働いている職場は、自分の好きなジャンルを取り扱っていて、環境としてはとてもいい環境です。

上司もたまに納得いかないことはあるけれど、なんだかんだ恵まれているなあって思ってます。

でもここでは、自分の市場価値を高めることはできなかったのです。

この職場の業務のプロフェッショナルにはなれるけれど、どこにでも通用するプロフェッショナルにはなれないって思いました。

それがいちばんの理由です。いつまでも引きずってはいけないと。

ぼくは昔、学芸員を目指していました。みんなのプロフェッショナルになりたかったのです。

だから、よりよい人生を目指すために転職って方法をとりました。

ぼくを突き動かしてくれた原動力は、しあわせに生きたいっていう無意識の夢なんだと思います。

さて、もっと進化するぞお。

蒐集欲が増えた

ぼくはいずれ、驚異の部屋に住むことを羅針盤の終着点の一つにしています。

驚異の部屋とは、珍品を集めた博物陳列室のこと。

15〜18世紀のヨーロッパにおいて作られました。

博物館の原型といってもいいものです。

その空間は恣意的であり、雑多です。しかし、それらは整理されていることもあるのです。

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オレ・ウォルムの驚異の部屋(Wikipediaより引用)


こんな部屋に住みたいがために、ぼくは蒐集をしています。

そのために、8月は蒐集に励みました。

牛乳キャップをひと月で8枚程度集められたのは、個人的に新記録です。

牛乳の消費が追いつかなくて、人生で初めてフレンチトーストをつくりました。

蒐集の成果を発信してみたところ、いろんな人が見てくれて、同じ趣味を持つ人と情報共有ができて嬉しかったです。

こんなかんじに、趣味を全力で楽しんだら、人生は充実するんだなあって実感しました。

驚異の部屋にまたひとつ近づきました。

未来のことを考えた

最近、こんな記事を書きました。

感染症の蔓延や総裁の交代など、最近身の回りの世界が少しずつ変化してきています。

また、それに適応してきています。

昔考えていたような未来像はきっともう古くて、新しい未来像を考えなくてはいけません。

未来をしあわせに生きるために、ぼくは自身の市場価値を高めようとしているし、趣味に全力で向き合っています。

未来を考えることは、QODを目指すためのひとつの要素だと思いました。

QODを目指すために考えた羅針盤を、ブラッシュアップし続けることが今後の世界においては大切なんだろうなって少し思います。

ただ頻度ってものがあって。そのバランスが大切です。

終着点が見えなくなっちゃうから。

サニーサイドアップ

マルドゥックスクランブルという小説では、充実した人生を目玉焼きに例えて、サニーサイドアップと表現しています。

サニーサイドアップとは、目玉焼きの焼き方。

片面のみを焼く方法で、黄身はほぼ半熟。おいしい。

この小説を読んだのはだいぶ昔なので、あまり深い意味は覚えてないのだけれど、この言い回しはなんか好きだ。

マルドゥックスクランブルには、卵をモチーフにした言い回しがたくさん出てきます。

QODを目指したいと思った時に、なんかこの言い回しがふと頭にでてきました。

いま、猛烈に読み返したい一冊。積読がすごいけど。

充実した人生ってなんだろう。その答えを改めて教えてくれるかもしれません。

9月以降のQODは、サニーサイドアップを知ることを目標にします。

長々と月の振り返りと未来を考える記事でした。
アウトプットアウトプット。


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