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身体の重さ:ランニング感覚

物理的に(体重)が重い場合もあります。内訳で考えても脂肪分が重いのか、筋肉が重いのかなどもありますね。

本気で調べるならデータを揃えていくと良いでしょう。そうすれば「客観的」に情報が集まっていき、判断が出来ます。

その一方、主観的な感覚もあります。筋肉が付くと重く感じる、などと言うのは「主観」ですよね。エビデンスは無いでしょうけど、意識として、感覚として選手が言うなら「ある」ということになります。


1つはウエイトトレなどをあくまで「補強」の一環で捉えているとこういう感覚は強くなるでしょう。だって負荷、ダメージ、疲労を考えると全身疲労はともかく、筋肉への負担はいわゆるポイント練より大きい。

だからトレーニング全体の情報をランだけに絞って考えていると全くおかしなことになります。そりゃあダメージが蓄積するし、疲労も高まる。イコール「筋肉が付くと身体が重く感じる」なんて感覚に繋がるかもしれません。

よくよくその辺を見直し、考えてみたいところですね。


他にも筋トレをすると「硬くなる」「使えない」筋肉という表現もありますが、これも目的に沿ったトレーニング選択をしていないと起きる感覚ではありますね。

スピードを上げていく段階でひたすら距離を踏んでいるとスピードの上がりは悪くなる。いや、走り込んでも5000mは上がるよ、という「スピード」ではなく、あくまで1000mや400mなどの「スピード」です。もっと言うなら200mや100mの絶対的なスピード。

何を得たくて取り組んでいるかを明確にしながらやらないとそりゃ長距離を走る上で「不要」とか「重い」とかの言葉に繋がっちゃうんですよね。


これは別に競技ランナーでなくても同じで。私も引退して13年経つのでいわゆる「一般ランナー」に属します。じゃあもうただ走るだけで良いかと言うとそんなことはありませんよね。内的な「感覚」だけ(いわゆるセンス)であっと言う間に速くなれるほど甘くはありません。

コツコツと競技選手のようにやることをやっていけば上昇は速くなっていきます。そのことからも、この辺の話は全ランナー共通であると強く訴えます!笑


健康のためにもこの「身体が重い」をもっと深く考え、追求してみませんか?

疲労との兼ね合い、生活(トレーニング)における負担の状況、逆に筋力不足やトレーニング不足によるもの、馴れていないうちの判断、環境・条件・・・

多くの判断材料があります。自分だけでは解らないものならコーチに相談してみるのも良いでしょう。(ご依頼・ご相談はこちら


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