アイディアを実現できないのはなぜ？

自分が思い浮かんだアイディアが実現できない、実行できないのは悔しいし、ましてそれを他の誰かが実現、実行しているのを見たらいい気分はしないこともありますよね？

ではなぜ、そのアイディアは実現、実行できなかったのでしょうか？資金が足りない？時間が足りない？仲間が居ない？熱意が足りない？形にする力が足りない？

とりあえず思い浮かぶ「足りない」を並べてみました。悔しさがあるくらいですから、少なくとも実現や実行できそうなアイディアであり、算段もあるようなものだと思います。

それでも結局、実現、実行できなかった理由はどこにあるのか？

失敗が怖い？受け入れられる心配？稼げない？持続できない？恥ずかしい？

今度は「足りない」ではなく、実際に実現、実行できたあとの部分をイメージしてみました。「足りない」と並べてみてどう感じますか？

両方の理由があるかもしれませんし、どちらかかもしれません。全く別の理由かもしれません。ただ言えることは自分が思い浮かぶアイディアは大抵、多くの人も思い浮かぶことだというのはよく言われる話です。

それらを実現、実行するにはリスクを取り、チャレンジするからこそ、というのもよく言われます。そのリスクやチャレンジする上でのどの部分がリスクでありチャレンジなのかは置かれた環境や状況、それぞれの感覚などによって違うので、上述したような「理由」を書き出してみて、自覚すると良いのではないでしょうか？

実現、実行されはじめ、他者から見ると羨ましかったり、悔しかったりする状況も、当事者にとってはまさにそのリスクなどと戦っている真っ最中かもしれません。協力を求めているかもしれません。

だからこそ、同じアイディアを持っていた人が協力し、共に実現、実行していくようになると良いなとも思います。競争も大事ですが、競争する力が不足しているのにそこに力を注いでいる場合ではありません。

少しでもそのアイディアを育んでいく為に協力していく。もしそれがイヤだとしたら、自分が当事者になった時に一人で突き進む覚悟が必要かもしれません。

ちょっとイメージしてみましょう。イメージすることは大事。感情を想起したら、次はそこから思考し、行動に移してみませんか？