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ランニングコースの魅力

良いランニングコース、憧れるコースって多分みんなで作り上げるものだろうなと思います。多くのランナーがそこを行き交い、称賛するから聖地化していく。

コースそのものも魅力はあるけど、そういった1人1人の、小さな積み重ねによって出来ていく気がします。

確かに東京は良いランニングコースが多かった。整備されてる面もあるけど、走りやすい何かがあったし、魅力も多くあります。

だけど加古川及び播磨地域とどこが違うかというと、コースそのものはそれほど差がないようにも思えます。だけど歴然とした差があるんですよね。それはなんでしょう?

それはランニング文化という見えないものに対する言葉の置き換えをしても分かりにくいものかもしれません。

例えば「ゆったり散歩を楽しんで欲しい、思う存分走って欲しい、ここを訪れて欲しい、見て欲しい。」

そのような気持ちがそこに埋め込まれたコースと、そういうものが特にないコースではやはり感じるものが違うのではないでしょうか?

地域活性化、生涯スポーツにも関わりますが、そういった想いの積み重ねが魅力に繋がっていくし、生活や人生に潤いや楽しさを与えていくものだと思います。

インフラ整備は1人1人の力では簡単に出来ることではありませんが、コミュニティを作ったり、ネットワークを作ったり、そこで人の繋がりを、輪を、親しむ人を、情報を巡らせて「活性化」していけば自ずと大きな枠組み、理想へも繋がっていくのではないでしょうか。

ランニングコースのことからそんなことを連想しました。

そこにあるものに気付く。そこにあることに気付き、魅力を伝えていく。

多くの人が発信することで外の人だけでなく、自分たち自身も魅力に気付き、意識が変わっていくと思います。もっともっとやってみませんか?


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神屋伸行/加古川優考塾/走遊Lab代表
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